「リーダーらしく考えよ」その5
リーダーシップの四つの原則
③進歩とは、考え、信じ、追求する事である。
進歩的な視野を広げる為の2つの方法が紹介されていた;
◎あらゆる事について改善を考える事
◎全ての事について高い基準を考える事
現状維持派と進歩的な視野を持つ人物の比較が論じられている。「喧嘩」ができる人物できる人物である事が前提条件になると思う。
私個人の興味ではあるが、「主導権を掌る立場の人物が進歩的な視野を"排除"する思考の持ち主であったら、どの様に対処すべきだろうか?」と、疑問を覚えた。
勿論、此処では進歩的な視野を持つ人物とは、原理原則に則った判断を下せる事が前提だと信じたい。
♢「巻頭」で、"大きく考えることの魔術(ダビット・J・シュワルツ著)"の書評を掲載中です。♢
☆★☆━━━━━━━第128回<<
『ブレイク・マンデー(^^♪』
※ 週の始まりを明るく向かえましょう。※
~最近のテーマは
『ベーシックインカムは國を滅ぼす?』。~
今週も清々しい気持ちと共に、
「目覚めの一曲」を
ご紹介いたします。
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『ベーシックインカムは國を滅ぼす?』その11
バルバロイの逸話には「分断統治」の概念を連想させます。為政者に不平不満の意識を向けさせない目的で、集団に対して意図的に混乱を誘発する様に仕向ける様なのです。
「察する心」を持つ私たち日本人は自発的に行動し、活動します。仮に、人々が集う環境に不本意な状況が訪れるのであれば、命懸けで其れを守ろうと自発的な行動に出るのです。万物に魂が宿る、自然の中で一体化する事が前提で物事を思考する日本人とは異なる発想の様です。
さて、今週の『ブレイクマンデー(^^♪』は Love Harmony's, Inc. の『浪漫飛行』です(^^♪ 兎に角、表情が豊かですネ。かつてヒットを飛ばしたアーティスト達を彷彿させます。アレアレ? ひょっとして娘さん... 思わずググってしまいました(^^;
さぁ、明るく生き々とした一週間をスタートしましょう!
Love Harmony's, Inc.
浪漫飛行
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https://youtu.be/d6GoImsCwDc
「panis et circenses」(発音▶https://youtu.be/8NT6Qr_Cklg)
☆★☆━━━━━━━第118回<<
「歴史書古事記全訳」武光誠(たけみつまこと)氏著
「上巻 天照大御神と須佐之男命」を読みました。
『週に一度、行きつけの喫茶店で
古事記の読書と内容をまとめています。』
※ 毎週月曜日早朝更新予定です ※
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『須佐之男命の結婚と須佐之男命の子孫』
⑱「カミカミ」舌を噛みそう その10
《子育てと、自分を育てる事は似ているのかも知れない。》
伴侶となるべき人は、偶然に出会うものだと思う。必然的な偶然を"わくらば"と言う。世の中の第一線で活躍する人物を"トップランナー"と呼ぶ。彼らの思考に学ぶ事は多い。彼らとの交流の中で、自分の特性を知る機会も自然と訪れる。
大人の脳ミソも子供の其れも同じだ。最近、著名な画家との出会いがあった。彼のプロフィールを覗いて見た。やはり、幼い頃からトップランナーが集う環境にいた。彼の親達は、その空間で起きる出来事の意味を熟知していたに違いない。
《あらすじ》
★長きに渡り、須佐之男命の一族を紐解いてきました。やっとの思いで、大国主命が登場致しました。何でも、五つの御名(みな)を持つ方の様です。その背景についても、深堀してみましょう('◇')ゝ
★須佐之男命(大神)の家系図(wiki.)
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★「復習」はこちらから
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https://shiwaku01.amebaownd.com/posts/5125766
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大國主神(おおくにぬしのかみ)は合わせて五つの御名をお持ちでした。大穴牟遅神(おおあなむちのかみ)、葦原色許男神(あしはらしこをのかみ)、八千矛神(やちほこのかみ)、そして宇都志国玉神(うつしくにたまのかみ)と、申しました。
大國主神のお名前は「その國土を平定してこれを統治し給う神」と、言う意味を表します(古事記全釈, 植松安氏&大塚竜夫氏共著, pp.90)。また、沢山の御名前から、並々ならぬ功績や事業が存在する事が推定できるのだそうです(植松安氏&大塚竜夫氏)。つまり、大穴牟遅神の"大穴牟遅"とは、"名持"の意味で功績が大きい事を表現する美称。
また、葦原色許男神の"色男"とは"醜"で、猛々しい様を表します。即ち、勇ましく強い神であった様です(古事記伝(三), PP.59)。八千矛神の矛について、ただ"矛が多い"と解説する記載をウィキペディアで見受けました。古事記全釈に"勢が強い有様"と解説されていたのが印象的でした(pp.91)。
最後に、宇都志国玉神の玉は御霊の意味で、経営坐(つくりまし)し功徳のある神を國玉國御魂(くにたまくにみたま)と呼び、國を啓(ひら)いてその主になられた方の意味である。宇都志は須佐之男命の詔から由来し、顕見國(うつしくに, 夜見の國からこの國土をさした)の意味なのだそうです(古事記全釈, pp91)。
今回の紐解きを通して、「参考にする資料によっては、本来の意味とはかけ離れた理解をしかねないのではないか?」と、若干の不安を覚えました。
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「古事記」にまつわるお話。
~好奇心の物実~
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『古事記の本』
⑯本を読み比べる《その10》
◎古事記伝 本居宣長氏撰 倉野憲治氏校訂 その9
一体、35年もの歳月を掛けて「古事記伝」を著わした本居宣長氏はどの様に生活を成り立たせていたのか? 下世話(げせわ)なお話などしてしまうと、全く色気がないものです。只、この度は「儒医」と呼ばれる存在に気が付きました。
儒学者であり、医師である彼らは「儒医」と呼ばれたそうです。儒学と称さる思想哲学の基に、医療行為を施した存在とも言えるのではないでしょうか? 本居宣長氏は医師だったのにも関わらず、医学書を著わさなかったそうですヨ。面白いですネ(゚∀゚)
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