「リーダーらしく考えよ」その1
リーダーシップの四つの原則
①相手の立場から知覚すると共に、心の交わりを持つ。
②人間的なリーダーシップを発揮する事。
③進歩とは、考え、信じ、追求する事である。
④自分自身と対話する機会を持つ事。
♢「巻頭」で、"大きく考えることの魔術(ダビット・J・シュワルツ著)"の書評を掲載中です。♢
☆★☆━━━━━━━第124回<<
『ブレイク・マンデー(^^♪』
※ 週の始まりを明るく向かえましょう。※
~最近のテーマは
『ベーシックインカムは國を滅ぼす?』。~
今週も清々しい気持ちと共に、
「目覚めの一曲」を
ご紹介いたします。
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『ベーシックインカムは國を滅ぼす?』その7
人に与えられた寿命は140歳かも知れないのだそうです。前回、お話した方はその究極の目標の為に命懸けで挑んでいるそうです。「あっ、アレコレやれるんだ(゚∀゚)」と、 沢山の"思い"が呼び起こされました。実は、今まで忘れる様に自分自身を口説いて来ました。でも「いつ死んでも悔いはない...」と、その方は対照的な感情を抱いていました。ディープな感情を覚えました(゚∀゚)ゞ
さて、今年初めての『ブレイクマンデー(^^♪』は椎名林檎さんの元気な歌です。昨年、音楽業界での騒動で彼女の心意気を知りました。実はノーマークでした。ナースのコスプレのイメージが強かったので、全く意識していませんでした(^^; え! わざと怪我してでも入院するって? ダメダメ、ヨコシマな感情を抱いてはイケマセン(-_-メ) 愛国心とコスプレの相克が良いのです(>_<)
椎名林檎氏
NIPPON
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https://youtu.be/p-RLC9ZgjhY
歌詞&解説
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http://tinpanheart.seesaa.net/article/449980544.html
「panis et circenses」(発音▶https://youtu.be/8NT6Qr_Cklg)
☆★☆━━━━━━━第114回<<
「歴史書古事記全訳」武光誠(たけみつまこと)氏著
「上巻 天照大御神と須佐之男命」を読みました。
『週に一度、行きつけの喫茶店で
古事記の読書と内容をまとめています。』
※ 毎週月曜日早朝更新予定です ※
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『須佐之男命の結婚と須佐之男命の子孫』
⑭「カミカミ」舌を噛みそう その6
《お金と夫婦の関係》その1
最近、知人の税理士が面白い本を紹介していました。弁ちゃん(弁護士)が著わした、お互いの収入や資産に焦点を当てた本でした。巷の書評を眺めると、エゲツナイと酷評している方もいる様です。この本の存在を知って、まず思い描いたのが大同生命の創業者夫婦です。
大同生命 Website
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https://kajimaya-asako.daido-life.co.jp/asako/02-01.html
《あらすじ》
★引き続き、須佐之男命の一族を紐解きます。今回は特に、八島土奴美神と木花知流比賈の間に授かった布波能母遲久奴須奴神(ふはのもぢくぬすぬ(を)のかみ)の一家に注目します。
★須佐之男命(大神)の家系図(wiki.)
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★「復習」はこちらから
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https://shiwaku01.amebaownd.com/posts/5125766
https://shiwaku01.amebaownd.com/posts/5306823
https://shiwaku01.amebaownd.com/posts/5348605
https://shiwaku01.amebaownd.com/posts/5385139
https://shiwaku01.amebaownd.com/posts/5422655
https://shiwaku01.amebaownd.com/posts/5455364
布波能母遲久奴須奴神(ふはのもぢくぬすぬ(を)のかみ)は淤迦美神(おかみのかみ)の娘・日河比賈(ひかはひめ)を娶ります。布波能母遲久奴須奴神と日河比賈の間に、深淵之水夜礼花神(ふかふちのみづやれはなのかみ)がお生まれになりました。深淵之水夜礼花神の三世孫が大国主命です(wiki.)。
まず、闇淤迦美神(くらおかみのかみ)を紐解いてみましょう。闇龗神(くらおかみのかみ)とも表現され、「龗(おかみ)」は龍の古語で水に纏わる神のようです(wiki.)。「雨」、「口が三つ」、「龍」で成り立ち、何とも荘厳なつくりの漢字です。古事記全釈によると、伊邪那岐命が其の御子・迦具土神を斬り給うた御刀の柄に集まった血が、指の間から漏れ出た事でお生まれたと記載されています(植松安氏&大塚竜夫氏共著, pp.38)。
日河比賈(ひかはひめ)の日河は地名ではないかと推測。また、深淵之水夜礼花神について、本居宣長氏はよく分からないと言及しています(古事記伝(三), pp.55)。只、深淵神社(高知県)に祀られている深淵之水夜礼花神は「川の氾濫による被害を食い止める神」と、「玄松子の記憶」に記載されていました。
玄松子の記憶
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http://www.genbu.net/data/tosa/fukabuti_title.htm
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「古事記」にまつわるお話。
~好奇心の物実~
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『古事記の本』
⑪本を読み比べる《その6》
◎古事記伝 本居宣長氏撰 倉野憲治氏校訂 その5
古事記の注釈書である「古事記伝」を著わした本居宣長氏には、多大なる影響を与えた二人の人物が存在します。契沖(けいちゅう)氏と賀茂真淵(かものまぶち)氏の内、まずは契沖氏に注目してみましょう。契沖(寛永17年(1640年)~元禄14年(1701年))氏は江戸中期に活躍し、阿闍梨(あじゃり)と呼ばれる真言宗の高僧として有名な方です(wiki.)。
今回特にフックされたしまったのは、国学者としての契沖氏が万葉集の研究及び注釈書である「万葉代匠記(まんようだいしょうき)」を著わした事でした。「代匠」とは、支那大陸の古典である「老子」と「文選」に登場する言葉です。「本来これを為すべき者に代わって作るのであるから誤りがあるだろう」と、その様な意味なのだそうです(wiki.)。なんて控えめなのでしょうか(+o+)
元々、水戸光圀公の依頼を受けて、下河辺長流(しもこうべちょうりゅう)氏が万葉集の注釈事業を手掛けていました。病気が元で、予てより親交のあった契沖氏に代役が回って来た次第の様です(「やまとうた」「波流能由伎(はるのゆき)」, 水垣久氏 ▶http://ur0.link/P0dG )。また、「和字正濫抄(わじしょうらんしょう)」を著わした事で、歴史的仮名遣の礎を築く偉業を成し遂げます。
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