「五つの戦法」,
犠牲にならない為の五つの原則
Ⅰ 自分という素材をどうみがくか その6-6
さて、「破綻する考え方と回避する為の五つの戦法」に於ける、「五つの戦法」が箇条書きにされているので紹介したい。
五つの戦法
①成り行きを効果的に予測
②自信を持つ事
③その場に応じてプランA,B,C とギアを入れ替える
④落胆せず、リラックス
⑤忍耐強く成長
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☆★☆━━━━━━━第163回<<
『ブレイク・マンデー(^^♪』
※ 週の始まりを明るく向かえましょう。※
今週も清々しい気持ちと共に、
「目覚めの一曲」を
ご紹介いたします。
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『旅、愛と幸せを求めて。』
今回、このお話をご紹介しようと思ったのは、逸話に登場する方が「自立する事の大切さ」を知っているからでした。何かしら、ハンディキャップを背負う方にとって、誰かの親切はとてもありがたいものなのだそうです。
只、その善意が永遠のものではない。常に、その不安も伴うのだそうです。だからこそ、自立できる自分を創り、できれば誰かの役に立てる自分になりたいのだそうです。
且つて、北海道に広尾線と呼ばれた路線がありました。その路線に「愛国駅」と「幸福駅」があると、某国営放送で紹介(1973年)されます。それがキッカケでブームとなったそうです。
沖縄出身で、人生に志を感じられずに青春を過ごした若者がいました。その話を聞いて、北海道に訪れます。只、運命のいたずらか、行き先を間違えてしまいます。
目的地から200キロ近くも離れた場所で、所持金が底をついてしまいました。その青年にとって、ハプニング其の物が幸福の始まりだった様です。下車した駅の近くに鉄工所があり、其処で働く事になります。
青年は体にハンディを背負っていましたが、それにもかかわらず一生懸命に働きます。その姿勢に感動した鉄工所の社長は、その青年を大変気に入ったそうです。いつしか、社長の娘さんと恋仲に... やがて二人は夫婦になりました。
ところが、仕事の最中に大怪我をしてしまいます。北海道で名医と謳われた外科医の施術を受け、一命を取り止めます。後遺症も残らず、青年は名医の施術に感動しました。
義肢装具士養成の学校に通う傍ら、義肢装具士の工房に弟子入りします。卒業を期に、故郷沖縄で独立します。只、順風満帆とはいかなかったそうです。
直接、奥様が債権者とお話する事もあったそうです。奥様の人柄でしょうか? 債権者は穏やかな表情で帰ったそうです。
そんな折、車椅子生活を送る女性がご夫婦で相談に訪れます。この出来事が、画期的な膝装具が発明されるキッカケとなるのですが...
さて、今週の『ブレイクマンデー(^^♪』は秋川雅史(あきかわまさふみ)氏が歌う「見上げてごらん」です。いつの日か、沖縄の夜空を観賞してみたいですネ(*^-^*)
秋川雅史氏
見上げてごらん
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https://youtu.be/tUjmFADkMPw
歌詞,
http://j-lyric.net/artist/a000c56/l008146.html
☆★☆━━━━━━━第153回<<
「歴史書古事記全訳」武光誠(たけみつまこと)氏著
「上巻 大国主神の国作り」を読みました。
『週に一度、行きつけの喫茶店で
古事記の読書と内容をまとめています。』
※ 毎週月曜日早朝更新予定です ※
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『稲羽の素兎』
㉟兎さん、何故泣いるの?《その15》
《あらすじ》
大国主命(大穴牟遲の神)と菟とのやり取り、「対話」のシーンから「ワニサメ論争」への「寄り道」。最近、ちょっと寄り道して「ワニサメ論争」のお話をしてきました。ここで、一旦まとめてみました。
『最後(いやはて)に來(き)ませる大穴牟遲の神(おほなむぢのかみ)、其(そ)の菟(うさぎ)を見て、「何故(なぞも)、汝泣(いましな)き伏(ふ)せる。」と問ひ給うに、』
『菟答言(うさぎまを)さく「僕(あれ)、 游岐の島(おきのしま)に在(あ)りて、此の地(このくに)に渡(わた)らまく欲(ほ)りつれども、渡(わた)らん因(よし)なかりし故(ゆゑ)に、』
『海の鰐(和邇,わに)を欺(あざむ)きて、言(い)ひけらく、吾(あ)と汝(いまし)と、族(ともがら)の多き少きを競(くら)べてむ...』
(現代語訳はこちらから▶ https://shiwaku01.amebaownd.com/posts/6604008 )
さてここで、一度論点をまとめてみましょう。和邇(わに)は爬虫類の鰐なのか? それとも鮫なのか? 「鰐・鮫論争」には、トラップに陥りやすい。つまり、その危険性を避ける事ができにくいと考えています。枝葉末節な議論に陥り、本質的な事柄から外れてしまう。其々の立場に立って検証する作業の背後に潜む真実其の物が大切なのです。
一番大切な事は、悠久の歴史を刻んできた事実。我が國には、「神語り」の時代から令和の御代に至る「悠久の時」が流れています。唯一無二の存在です。また、如何に与えられた環境の為に自らを活かせるかだと、その様に認識しています。
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「古事記」にまつわるお話。
~好奇心の物実~
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『雪混じりの砂』
㉝御製と別れの盃《その11》
『戦(たたかひ)にやぶれしあとのいまもなほ
民のよりきてここに草とる』
昭和天皇陛下 御製
昭和二十年十一月、皇居での勤労奉仕を申し出た二人の人物と、実際に奉仕活動に携わった方々は「草莽之臣」である。その様に表現して差し支えないでしょう。それは、其々の心に「草莽」の志を宿すも、一人一人は小さな影響力しか持たない存在だったからです。
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