★ ブレイク・マンデー(^^♪ ★ あなたにも「四つの力」がある

あなたにも「四つの力」がある

Ⅰ 自分という素材をどうみがくか その7-1

何方にも肉体、知性、感情、社会的な側面で「四つの力」があるのだそうだ。それらの能力は、他者から強いられる事が無い、自発的な性質を持つ。

♢「巻頭」で、"自分の時代(ウェイン・W・ダイアー氏著, 渡部昇一氏訳)"の書評を掲載中です。♢

☆★☆━━━━━━━第164回<<

『ブレイク・マンデー(^^♪』

※ 週の始まりを明るく向かえましょう。※

今週も清々しい気持ちと共に、

「目覚めの一曲」を

ご紹介いたします。

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『愛してはいけません。慈しみなさい...』

これからパートナーを見つけ、家族になることになるでしょう。子供や夫をどの様に愛せば良いですか? とある講演会で、ゲストスピーカーに向けられた質問だ。子育てをした事がない登壇者は困惑したそうです。

登壇者の助言。それは「和」に象徴される様に、日本人が生まれ持った生き方でした。後日、登壇者に宛てた手紙が届いたそうです。感謝を綴ったお便りだったそうです。

「愛」とは、明治時代に渡来した欧米社会の言葉を翻訳したもの。ゴッドに「愛」されるには、ゴッドとの契約が必要。即ち、「愛」は取引なのだそうだ。

「慈」はお互いを大切にする事。相手の思いや行動を察して、言葉や具象化したりする事だと思う。日本人が持て成す際、自らチップを要求しないのは「生き方」其の物だからだ。

大切に思う相手が目の前の一人なら「慈」。大勢の人達が対象なら「志」と表現できると思う。

さて、今週の『ブレイクマンデー(^^♪』は並木路子氏と霧島昇氏が歌うリンゴの唄です。「リンゴは日の丸だ!」と、思い描いた南方引き上げ復員兵がいたそうです。その方は、その様に自らを励まし祖国を目指したのかも知れません。

並木路子氏 & 霧島昇氏

リンゴの唄

https://youtu.be/Gf0jDTOyF4U

歌詞,

https://www.uta-net.com/song/249073/

☆★☆━━━━━━━第154回<<

「歴史書古事記全訳」武光誠(たけみつまこと)氏著

「上巻 大国主神の国作り」を読みました。

『週に一度、行きつけの喫茶店で

古事記の読書と内容をまとめています。』

※ 毎週月曜日早朝更新予定です ※

《お知らせ》

12月2日(月)は休刊致します。

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『稲羽の素兎』

㊱白兎はトリックスター《その1》

《あらすじ》

しばらく、「ワニサメ論争」へスピンアウトしてました。再び、大国主命(大穴牟遲の神)と菟との「対話」のシーンに戻ります。何と! 悪智恵を働かせて、菟が和邇(ワニ)を騙してしまいます。今回は現代語訳を記載しました(古事記全釈, 植松安氏&大塚竜夫氏共著, pp.94-95)。

『故(かれ)、汝(いまし)は、其の族(ともがら)のありの悉率(ことごとくゐ)て來(き)て、此(こ)の島より氣多(けた)の前(さき)まで、皆列(みなな)み伏し渡れ、吾(あれ)其の上を踏(ふ)みて走りつゝ讀(よみ)み渡らむ。』

それで、貴方は自分の一族をある限りつれて來て、この隱岐の島から氣多の崎まで、皆列び伏してお渡ししなさい。私がその上を蹈(ふ)んで、走りながら數(かぞ)へて渡りませう。

『こゝに、吾(あ)が族(ともがら)と、何(いづ)れ多(おほ)きといふ事(こと)を知(し)らむ。』

それによって私の一族と、どちらが多いかを比べませう。

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「古事記」にまつわるお話。

 ~好奇心の物実~

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『雪混じりの砂』

㉞御製と別れの盃《その12》

『戦(たたかひ)にやぶれしあとのいまもなほ

民のよりきてここに草とる』

昭和天皇陛下 御製

それでは、当時の食料事情、伝染病の流行、交通事情等に対して、具体的な数値を挙げて注目してみましょう。ウィキペディアから、日本本土の人口動向を探ってみました:

1935年(昭和10年)・69,254,148人(+7.5%)。

1940年(昭和15年)・73,075,071人(+5.5%)。

1945年(昭和20年)・71,998,104人(-1.5%)。

1950年(昭和25年)・83,199,637人(+15.6%)。

また、文部科学省のウェブサイトによると、900万人にも及ぶ國民が空襲による家屋の消失の憂き目に会い、戦後2年で復員や引上者が600万人にも及んだと記載されています。

修理固成

『古事記の書評コラム』を素敵なBGMと共にお届け致します。日本の素晴らしさを再発見! ウェブマガジン『ブレイク・マンデー(^^♪』として、毎週月曜日早朝に更新致します。