自らの陰に怯える相手,
「敗者意識」に甘んじるな
Ⅰ 自分という素材をどうみがくか その5-2
計画の成否は「人としての価値や幸福を計る指標にあらず」と、その様にも触れている。おまけに、「感情を伴わず、必要に応じてギアを入れ替えるのみ。」と、淡々とアドバイスをしている。でも、端的にそれをされてしまうと、案外相手は恐怖を覚えると思う。
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☆★☆━━━━━━━第157回<<
『ブレイク・マンデー(^^♪』
※ 週の始まりを明るく向かえましょう。※
今週も清々しい気持ちと共に、
「目覚めの一曲」を
ご紹介いたします。
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『存在が伝えたい事』
今度、初めてプロレス観戦をしてみる。最近、出会った方からのお誘い。お誘いを受ける際、選ぶ時の自分なりのルールがある。数ある中の一つが、「未知の世界」である事だ。
かつて、帝王と呼ばれたプロゴルファーに因んだ服を着て、出かけてみるつもりだ。「出かけよう、家族とこの服と。」が、ブランドコンセプト。
時に、服は無言で語りかける言葉のような存在になる。最適解なのは、尊敬する大切な方に会う為だけに誂えた(あつらえた)服。お洒落とは、本来自分の為ではないのだ。
とは言うものの、今回はほんの少しだけ拙い願いを込めてみたい。今まで途中で忘れてしまった事や、これから実現してみたい事等... 満たされてしまう事より、やってみたい事が多い。そんなバランスが素敵だと思ってる。
端的に、何に幸福感を覚えるかは人其々だと思う。豪奢からはとてつもなくかけ離れた、始末な暮らし向き。それにも拘らず、毎日が楽しくウキウキしながら暮らしている。
これからも、ごくありふれた日常を過ごすと思う。或る日の事、その拙い願いを満たしてくれそうな人が目の前に現れたとする。もし、何事にもさりげなく察してくれる相手だったら、願ったり叶ったりだと思う。
正直、スペック重視な巷の趣(おもむき)には癖癖している。只、その身勝手さを叶える相手には、なかなか出会えずに年月を過ごしてしまった(^^; それさえ叶えばより希望に寄り添えそうな気がするが、かなり実現性が低いのが玉に瑕。
いつの日か、必然的偶然にガッツポーズをしてみたい(*^^)v 人間臭さくて、プンプンしてきそうだ。かなり虫のいい物言いだが、思い描くのはどこまでも自由のはずだ。
さて、今週の『ブレイクマンデー(^^♪』は、山本譲二氏が歌う「みちのくひとり旅」です。今回、観戦するプロレスに纏わる曲です。たったこれだけで、誰を応援するのか分かったら、相当コアなファンだと思う(*^^)v
山本譲二氏
みちのくひとり旅
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https://youtu.be/Dh_b5JtMP-A
出典: FASHION PRESS,
https://www.fashion-press.net/brands/2796
☆★☆━━━━━━━第147回<<
「歴史書古事記全訳」武光誠(たけみつまこと)氏著
「上巻 大国主神の国作り」を読みました。
『週に一度、行きつけの喫茶店で
古事記の読書と内容をまとめています。』
※ 毎週月曜日早朝更新予定です ※
《お知らせ》
9月30日(月)は休刊致します。
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『稲羽の素兎』
㉙兎さん、何故泣いるの?《その9》
《あらすじ》
大国主命(大穴牟遲の神)と菟とのやり取り、「対話」のシーンから「ワニサメ論争」への「寄り道」。大国主命のお兄様方(八十神)のアドバイスに大変な目にあわされた菟(うさぎ)さんでした。八十神の去った後、大国主命が登場しました。今回は「サメ」の「サ」から、語源に迫ります。
『最後(いやはて)に來(き)ませる大穴牟遲の神(おほなむぢのかみ)、其(そ)の菟(うさぎ)を見て、「何故(なぞも)、汝泣(いましな)き伏(ふ)せる。」と問ひ給うに、』
『菟答言(うさぎまを)さく「僕(あれ)、 游岐の島(おきのしま)に在(あ)りて、此の地(このくに)に渡(わた)らまく欲(ほ)りつれども、渡(わた)らん因(よし)なかりし故(ゆゑ)に、』
『海の鰐(和邇,わに)を欺(あざむ)きて、言(い)ひけらく、吾(あ)と汝(いまし)と、族(ともがら)の多き少きを競(くら)べてむ...』
(現代語訳はこちらから▶ https://shiwaku01.amebaownd.com/posts/6604008 )
享保2年(1717年)に新井白石が著わした辞書「東雅(とうが)・全20巻」に、古来より「サ」という音は「狭」や「小」という意味を表すものと記載されているそうです( はてなブログ「ぼくと、むじなと、ラフカディオ。」, https://mujina.hatenablog.com/entry/2016/03/29/093118 )。
サメは大きな図体に対して非常に小さな眼を持つ魚です。「狭眼(サメ)」、「小眼(サメ)」と、呼ばれる様になったのも納得できますネ(*^-^*)
また、デジタル大辞泉によると「東雅」は支那大陸で紀元前2世紀に出現したとされる辞書。「爾雅(じが)」にならって、国語の名詞を15の部門に分け、古語や語源的な解釈を施したものと記載されていました。
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「古事記」にまつわるお話。
~好奇心の物実~
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『雪混じりの砂』
㉗御製と別れの盃《その5》
『戦(たたかひ)にやぶれしあとのいまもなほ
民のよりきてここに草とる』
昭和天皇陛下 御製
『女則廃其所食、男則堕於脩徳、不為窃盗、則為虜役矣。(女則ち其の食する所を廃し、男則ち徳を脩(をさ)むるを堕(おこた)れば、窃盗を為さずんば、則ち虜役と為らん。)』
女が生計を立てること止め、男が徳を修めることを怠れば、盗みをしないのでなければ、召使いとなってなってしまいます(出典: 漢文塾, https://kanbunjuku.com/archives/58 )。
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