「敗者意識」に甘んじるな
Ⅰ 自分という素材をどうみがくか その5-1
何かしら行動を起こす前にやっておくべき事があるそうだ。他者が自分を操ろうとする可能性について、「現状を知る事」なのだそうだ。
では、「現状を知る」とは、一体何なのだろうか? 「適切に扱われる為の『知性』をみがく事」であり、「目の前の人物の要求を理解し、対処する計画とその行為」と、著者は説明している。
♢「巻頭」で、"自分の時代(ウェイン・W・ダイアー氏著, 渡部昇一氏訳)"の書評を掲載中です。♢
☆★☆━━━━━━━第156回<<
『ブレイク・マンデー(^^♪』
※ 週の始まりを明るく向かえましょう。※
今週も清々しい気持ちと共に、
「目覚めの一曲」を
ご紹介いたします。
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『描くちから』
そろそろ、来年に取り組んでみたい事を思い描いています。毎年馴染みのカレンダーも既に発売されています。思い描いてみた事と、実際に起きる出来事。それなりにかけ離れたものがあって、実に楽しい。
幸運にも実現できた事もありました。不覚にもできなかった事もありました。また、興味のある世界の扉が開きそうな予感も覚えています。
さて、今週の『ブレイクマンデー(^^♪』は、村下孝蔵さんの登場です。16番目に発表されたシングルから、「この国に生まれてよかった 」です(*^^)v
天才と謳われる方は、この世に留まる年月が短い様です。生涯に発表されたシングル総数が21。因みに、「初恋」が超有名ですが、5番目のシングルだったんですネ。
村下孝蔵氏
この国に生まれてよかった
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https://youtu.be/nNoTbkzrCew
☆★☆━━━━━━━第146回<<
「歴史書古事記全訳」武光誠(たけみつまこと)氏著
「上巻 大国主神の国作り」を読みました。
『週に一度、行きつけの喫茶店で
古事記の読書と内容をまとめています。』
※ 毎週月曜日早朝更新予定です ※
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『稲羽の素兎』
㉘兎さん、何故泣いるの?《その8》
《あらすじ》
大国主命(大穴牟遲の神)と菟とのやり取り、「対話」のシーンから「ワニサメ論争」への「寄り道」。大国主命のお兄様方(八十神)のアドバイスに大変な目にあわされた菟(うさぎ)さんでした。八十神の去った後、大国主命が登場しました。今回も「ワニサメ論争」を調べていたら、面白い事を知りました。サメの刺身がワニなんですって!
『最後(いやはて)に來(き)ませる大穴牟遲の神(おほなむぢのかみ)、其(そ)の菟(うさぎ)を見て、「何故(なぞも)、汝泣(いましな)き伏(ふ)せる。」と問ひ給うに、』
『菟答言(うさぎまを)さく「僕(あれ)、 游岐の島(おきのしま)に在(あ)りて、此の地(このくに)に渡(わた)らまく欲(ほ)りつれども、渡(わた)らん因(よし)なかりし故(ゆゑ)に、』
『海の鰐(和邇,わに)を欺(あざむ)きて、言(い)ひけらく、吾(あ)と汝(いまし)と、族(ともがら)の多き少きを競(くら)べてむ...』
(現代語訳はこちらから▶ https://shiwaku01.amebaownd.com/posts/6604008 )
因みに、「民」は音読みでは"ミン"と発音します。語源を調べてみたら、「片目を針で潰された奴隷や被支配民族」と、記載されていました( https://okjiten.jp/kanji720.html )。漢字が発明された環境では「上下の概念」しか存在しない様です。少し、恐ろしさを覚えました(^^;
次に、「サメ説」を裏付ける根拠を民間に伝わる風習等から求めてみました。歴史学者である喜田貞吉氏が隠岐島の刺身が「ワニ」と呼ばれる事に注目。また、国定教科書編纂の折(明治36年, 1903年)に因幡の白兎に登場するワニをワニザメと記載した経緯があるのだそうです(wiki.)。
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「古事記」にまつわるお話。
~好奇心の物実~
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『雪混じりの砂』
㉖御製と別れの盃《その4》
『戦(たたかひ)にやぶれしあとのいまもなほ
民のよりきてここに草とる』
昭和天皇陛下 御製
ところで、「草莽之臣(そうもうのしん)」をご存知でしょうか? "goo 辞書"に「民間の有能な人材の事。在野の人。」と、紹介されています。また、「孟母断機」の逸話で有名な孟子の言葉としても知られています。
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