私は決して所有されない
Ⅰ 自分という素材をどうみがくか その3
支配の企てを試みる相手を信用したり、信頼しない事。それが自由を実現する近道なのだそうだ。
「あなたに平安をもたらすのは、他ならぬあなた自身。」と、哲学者エマーソンの「自己信頼論」を用いて説明しています。エマーソンは講演家としても有名でした。歴史哲学の講演依頼がキッカケだった様です。
♢「巻頭」で、"自分の時代(ウェイン・W・ダイアー氏著, 渡部昇一氏訳)"の書評を掲載中です。♢
☆★☆━━━━━━━第154回<<
『ブレイク・マンデー(^^♪』
※ 週の始まりを明るく向かえましょう。※
今週も清々しい気持ちと共に、
「目覚めの一曲」を
ご紹介いたします。
━━━━━━━━━━━━☆★☆
『叶わない夢』
決して、否定的な意味ではないのです。寧ろ、前向きでワクワクするはずです。即ち、一世代では達成不能で、裾野がやたら広い夢の事。
現在日本は、あまりにインフラが整い過ぎています。勿論、私達の先人が命懸けで築いて下さったお蔭です。それは表裏一体で、満たされ過ぎる事は達成感を覚える機会に触れにくいのかも知れません。
ある時を境に、一番大切な事を失ってしまったからなのかも知れません。その瞬間から数えて、それを取り戻すのに300年掛かると御言葉を発したそうです。
超ポジティブに言い換えると、一人の人生に与えられた時間で達成できない程、沢山の目標が存在するとも言えます。逆説的ですが、あの間際で「あれもやりたかった」と、後悔する位沢山やりたい事がある方が幸福なのです。物理的に満たされた事が前提の社会では味わえない幸福感の様です。
さて、今週の『ブレイクマンデー(^^♪』は、ラッドウィンプスから"HINOMARU"です。「rad+wimp」で「イカシタ弱虫」を表現するそうですヨ。"HINOMARU"の歌詞超素敵です。是非見て下さい!!!
発表された当初、物議を醸したそうです。自分が生まれ育った環境を大切にする思い。それはごく自然な感情のはず。それが卑下されるなんて信じられない。「雑音を気にすることなく頑張って欲しいなぁ」と、思いました(*^^)v
RADWIMPS
HINOMARU
▼
https://youtu.be/BGq7BN_fHoY
歌詞:
http://j-lyric.net/artist/a04ac97/l0469f5.html
☆★☆━━━━━━━第144回<<
「歴史書古事記全訳」武光誠(たけみつまこと)氏著
「上巻 大国主神の国作り」を読みました。
『週に一度、行きつけの喫茶店で
古事記の読書と内容をまとめています。』
※ 毎週月曜日早朝更新予定です ※
━━━━━━━━━━━━☆★☆
『稲羽の素兎』
㉖兎さん、何故泣いるの?《その6》
《あらすじ》
寄り道の寄り道の最中です(^^; 大国主命(大穴牟遲の神)と菟とのやり取り、「対話」のシーンから「ワニサメ論争」への「寄り道」。大国主命のお兄様方(八十神)のアドバイスに大変な目にあわされた菟(うさぎ)さんでした。八十神の去った後、大国主命が登場しました。今回は「ワニサメ論争」から、ちょっと寄り道してみました。
『最後(いやはて)に來(き)ませる大穴牟遲の神(おほなむぢのかみ)、其(そ)の菟(うさぎ)を見て、「何故(なぞも)、汝泣(いましな)き伏(ふ)せる。」と問ひ給うに、』
『菟答言(うさぎまを)さく「僕(あれ)、 游岐の島(おきのしま)に在(あ)りて、此の地(このくに)に渡(わた)らまく欲(ほ)りつれども、渡(わた)らん因(よし)なかりし故(ゆゑ)に、』
『海の鰐(和邇,わに)を欺(あざむ)きて、言(い)ひけらく、吾(あ)と汝(いまし)と、族(ともがら)の多き少きを競(くら)べてむ...』
(現代語訳はこちらから▶ https://shiwaku01.amebaownd.com/posts/6604008 )
また、豊玉毘売は神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこのみこと, 古事記)の祖母として知られています。勿論、皆様がご承知の通り、初代天皇・神武天皇陛下としてご即位。私達國民を安堵させる為に、日本國を建國なさいました。
今年は令和元年、皇紀2679年を迎えました。尚、建國の詔に、『恭(つつし)みて寶位(たかみくら)に臨(のぞ)み、以て元元(おほみたから)を鎭(しづ)むべし。』と、記載されています。
☆★☆━━━━━━━━━━━━
「古事記」にまつわるお話。
~好奇心の物実~
━━━━━━━━━━━━☆★☆
『雪混じりの砂』
㉔御製と別れの盃《その2》
『戦(たたかひ)にやぶれしあとのいまもなほ
民のよりきてここに草とる』
昭和天皇陛下 御製
今年は「令和」最初の年です。元号が変わった初めの年に、生まれて初めての皇居勤労奉仕。私事で誠に恐縮な事なのですが、皇居勤労奉仕団に参加の機会がございました。とても幸運な出来事と、感嘆を覚えずにはいられませんでした。
0コメント