★ ブレイク・マンデー(^^♪ ★ 自由に自己実現するための「自由」

自由に自己実現するための「自由」

Ⅰ 自分という素材をどうみがくか その2

自由は責任が存在して初めて成り立つ。その大前提を認識している方はどれくらいいるのだろうか? 勿論、「どの口が言っているのか?」と、問われたら確実に閉口してしまう(^^;

自由とは、意のままに自分自身の人生を送る事だ。只、責任を伴ったバランスが求められる事を忘れては存在できないシロモノなのだ。

♢「巻頭」で、"自分の時代(ウェイン・W・ダイアー氏著, 渡部昇一氏訳)"の書評を掲載中です。♢

☆★☆━━━━━━━第153回<<

『ブレイク・マンデー(^^♪』

※ 週の始まりを明るく向かえましょう。※

今週も清々しい気持ちと共に、

「目覚めの一曲」を

ご紹介いたします。

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『爽快』

先日、九段下まで出かけて来ました。皆さんも良くご存知のはずですが、國の為に殉じた方々を祀る神社があります。國の首長が参拝できずにいる問題がとても気がかりです。そればかりか、祀られている方々の名誉を損ねる趣旨の活動をする不届きな輩もいます。

と言っても、巷でお話してみてもトンチンカンだと思います。残念ながら、正しい知識と共に判断したり、理解しようとする素地の有無に疑問を感じてしまうのが現実。それは、教育の現場だけでなく、正しい知識を得る機会を奪われているからです。

只、拙い私の経験から、日常生活に当てはめてお話すると、案外納得し易いみたいです。貴方の為に、陰日向と努力を惜しまない人だったら、誰でも大切にできるはずです。端的に言ってしまえば、其れだけの事だからです。

「氷山の一角」をご存知だと思います。普段の生活でも、バックヤードを切り盛りする頑張り屋さんが必ずいらっしゃいます。例えるなら、海水に埋もれているところで、寡黙な努力をしています。その方がいる家や家族、会社や地域社会の為だったりします。つまり、自分の為に頑張っているのではありません。

最近、ある方がシツコイ記者相手に論破する映像に爽快感を覚えました(*^-^*) 相手の矛盾点の指摘の仕方もさることながら、論点の再確認から筋を通させる手法。超鮮やかでした(*^^)v そのシツコイ記者を論破した人物に、海外向けに「露払い」させたらと、映像を観ながら連想してしまいました。

さて、今週の『ブレイクマンデー(^^♪』は、B'z の「永遠の翼」です。映画『俺は、君のためにこそ死ににいく』の主題歌です。映画は石原慎太郎氏が手掛けた作品。勿論、観賞しました。

散華した隊員と婚約者を描いた小説も読みました。水口文乃氏が著わし、恋文に和歌が多く登場します。自分が生まれ育った環境の為、家族の為、それ以外の何物でもなかった。できれば、十代の時分に読みたかった。そう感じさせた一冊でした。

B'z

永遠の翼

https://youtu.be/Re2LlRpHPmM

☆★☆━━━━━━━第143回<<

「歴史書古事記全訳」武光誠(たけみつまこと)氏著

「上巻 大国主神の国作り」を読みました。

『週に一度、行きつけの喫茶店で

古事記の読書と内容をまとめています。』

※ 毎週月曜日早朝更新予定です ※

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『稲羽の素兎』

㉕兎さん、何故泣いるの?《その5》

《あらすじ》

いよいよ大国主命(大穴牟遲の神)と菟とのやり取り、「対話」のシーンが始まります。大国主命のお兄様方(八十神)のアドバイスに大変な目にあわされた菟(うさぎ)さんでした。八十神の去った後、大国主命が登場します。勿論、「ワニサメ論争」の続きですが、古事記でのストーリーにパターンを見出しました。

『最後(いやはて)に來(き)ませる大穴牟遲の神(おほなむぢのかみ)、其(そ)の菟(うさぎ)を見て、「何故(なぞも)、汝泣(いましな)き伏(ふ)せる。」と問ひ給うに、』

『菟答言(うさぎまを)さく「僕(あれ)、 游岐の島(おきのしま)に在(あ)りて、此の地(このくに)に渡(わた)らまく欲(ほ)りつれども、渡(わた)らん因(よし)なかりし故(ゆゑ)に、』

『海の鰐(和邇,わに)を欺(あざむ)きて、言(い)ひけらく、吾(あ)と汝(いまし)と、族(ともがら)の多き少きを競(くら)べてむ...』

(現代語訳はこちらから▶ https://shiwaku01.amebaownd.com/posts/6604008 )

黄泉の國で、伊邪那美命が"女"を否定された事で怒り狂った逸話を思い出します。夫、伊邪那岐命にゾンビと化した姿を見られてしまいました(+_+) 怒りに我を失った伊邪那美命は伊邪那岐命を國中追いかけ回しました。

その時、怒りに我を失った伊邪那美命は"母"ではなかったのです。事実、伊邪那岐命は子供である火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)の命を奪いました。

「見ちゃダメ」や、「女の否定」の構図がここにも生きている様子です。つまり、八尋和邇はのたうちまわりながら出産する「鮫」である。つい、その必要性を感じてしまう。

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「古事記」にまつわるお話。

 ~好奇心の物実~

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『雪混じりの砂』

㉓御製と別れの盃《その1》

『戦(たたかひ)にやぶれしあとのいまもなほ

民のよりきてここに草とる』

昭和天皇陛下 御製

皇紀二千六百五年昭和二十年十一月、戦乱の為に荒れ果てた皇居での勤労奉仕を申し出た人物が二人現れました。既に、その起源についての概要をお伝えしました。今一度、当時の國内事情について振り返ってみたいと存じます。

修理固成

『古事記の書評コラム』を素敵なBGMと共にお届け致します。日本の素晴らしさを再発見! ウェブマガジン『ブレイク・マンデー(^^♪』として、毎週月曜日早朝に更新致します。