脱・犠牲者を決意する
Ⅰ 自分という素材をどうみがくか, 序
犠牲者である事から脱出するには、現状の認識と個人哲学を身に付けるのが要になるそうです。
今回、「自分の時代」を読んでいて、ある事に気が付いた。支配と被支配の価値観が前提になって、お話が展開されているのです。
私達の國とは異なる価値観です。抑々、國民を大御宝としてシラス仕組みだからです。
♢「巻頭」で、"自分の時代(ウェイン・W・ダイアー氏著, 渡部昇一氏訳)"の書評を掲載中です。♢
☆★☆━━━━━━━第151回<<
『ブレイク・マンデー(^^♪』
※ 週の始まりを明るく向かえましょう。※
今週も清々しい気持ちと共に、
「目覚めの一曲」を
ご紹介いたします。
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『夏盛りですねぇ~』
知人で"暑いって感覚"が無い方がいます。正確に表現すると、「苦痛」を覚えないのです。大量の汗を自分の目で見て初めて、「あっ、今暑いんだなぁ...」て、いつもそんな調子なんだそうです(^^; もしかしたら、体の変化に注意しないと危ないかも知れませんネ。
さて、今週の『ブレイクマンデー(^^♪』は、"ゆさそば"さんの「夏祭り」です。世界初のそばエンターテイメントユニットなんだそうですヨ(+o+) オリジナルグッズの「ゆさそば手ぬぐい」が超欲しいのです。売り切れているみたいなので残念です( ;∀;)
あ、ミィハーぶり、バレバレですネ(^^)/~
ゆさそばさん
夏祭り
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https://youtu.be/xFrq7H3q_bM
☆★☆━━━━━━━第141回<<
「歴史書古事記全訳」武光誠(たけみつまこと)氏著
「上巻 大国主神の国作り」を読みました。
『週に一度、行きつけの喫茶店で
古事記の読書と内容をまとめています。』
※ 毎週月曜日早朝更新予定です ※
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『稲羽の素兎』
㉓兎さん、何故泣いるの?《その3》
《あらすじ》
いよいよ大国主命(大穴牟遲の神)と菟とのやり取り、「対話」のシーンが始まります。大国主命のお兄様方(八十神)のアドバイスに大変な目にあわされた菟(うさぎ)さんでした。八十神の去った後、大国主命が登場します。しばらく、「ワニサメ論争」を紐解いてみたいと存じます。
『最後(いやはて)に來(き)ませる大穴牟遲の神(おほなむぢのかみ)、其(そ)の菟(うさぎ)を見て、「何故(なぞも)、汝泣(いましな)き伏(ふ)せる。」と問ひ給うに、』
『菟答言(うさぎまを)さく「僕(あれ)、 游岐の島(おきのしま)に在(あ)りて、此の地(このくに)に渡(わた)らまく欲(ほ)りつれども、渡(わた)らん因(よし)なかりし故(ゆゑ)に、』
『海の鰐(和邇,わに)を欺(あざむ)きて、言(い)ひけらく、吾(あ)と汝(いまし)と、族(ともがら)の多き少きを競(くら)べてむ...』
(現代語訳はこちらから▶ https://shiwaku01.amebaownd.com/posts/6604008 )
まず、「サメ説」に注目してみたいと存じます。「山幸彦と海幸彦」の件に『海神 所乘駿馬者 八尋鰐也 是 竪其鰭背 而在 橘之小戸』と、「日本書紀」に記載されています( 第十段 一書第四, http://urx.space/SxMs )。
『海神(わたつみのかみ)が乘れる駿(すぐれ)たる馬は、八尋鰐(やひろのわに)也。是(これ)其の鰭背(はた)を竪(た)てて橘之小戸(たちばなのおど)に在り。』
鰭背(はた)とは、学研全訳古語辞典から背鰭(せびれ)と推定できるようです。つまり、鰐とは背鰭を持つ鮫である可能性が窺(うかが)えます。
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「古事記」にまつわるお話。
~好奇心の物実~
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『雪混じりの砂』
㉑知的な訓釈《その12》
『御垣守 衛士の焚く火の 夜は燃え
昼は消えつつ ものをこそ思へ』
大中臣能宣氏
(小倉百人一首 第四十九番)
田辺聖子氏による訓釈:
宮中の御門(ごもん)を守る兵士たちが、警備のかがり火を、夜な夜なたく。あの火のように私の思いは夜になると燃えさかり、昼は火が消えるように心も消え入ってうつろとなる。
(※出典:「田辺聖子の小倉百人一首」, pp.112)
もし、この発言でパージを受けるならば、ある感情を覚えずにはいられないでしょう。「道端で寝泊まりする様な境遇に身を落としても構わない」と... でも、これもまたあまりにも短絡的です。寧ろ戒めるべき行為です。もっと賢い手段を講じるべきです。
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