『超合理的判断』
些か、刺激的な言葉だ。その言葉で思い出す逸話に「韓信の股潜り」がある。 街のゴロツキに、その男の首を切るか股を潜るかを迫られた。何を思ったか、あっさり股を潜ってしまう。
自らの信念に従って、超合理的な判断を下す。理性的な人物だった様だ。後に、漢朝の礎を築く中心人物「漢の三傑」として大活躍する。
只、才能に恵まれすぎる人物は嫉妬を受けやすい。三傑の一人である張良に習い、自らの地位を捨てて野に下るべきだった。
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「巻頭」で、"自分の時代(ウェイン・W・ダイアー氏著, 渡部昇一氏訳)"の書評を掲載中です。
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自分をうまくプロデュースする対話法
Ⅱ英知と行動 その9
5.脱パシリ
☆★☆━━━━━━━第187回<<
『ブレイク・マンデー(^^♪』
※ 週の始まりを明るく向かえましょう。※
今週も清々しい気持ちと共に、
「目覚めの一曲」を
ご紹介いたします。
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『独特な世界観に触れたい』
今回の『ブレイクマンデー(^^♪』は Jo Wandrini の Freedom Fighters を選びました。
決して交わることがない価値観のぶつかり合い。残念ながら、私たちはその最中にいます。
せめて、心の平穏を保ちたい。だからこそ、独特な世界観に触れたい。そんな心境で出会った曲です。
Jo Wandrini
Freedom Fighters
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https://youtu.be/0ZXpBHbTHV8
☆★☆━━━━━━━第177回<<
「歴史書古事記全訳」武光誠(たけみつまこと)氏著
「上巻 大国主神の国作り」を読みました。
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"Breaking Down The Chaos"
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※ 隔週月曜日早朝更新予定です ※
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悍ましい男の嫉妬《その15》
《あらすじ》
「我が娘を娶る覚悟は如何ほどに?」と、義父・須佐之男の大神の声が聞こえてきそうですネ。どうやら、「鳴鏑」は「所有」を示唆する言葉の様です。
「鳴鏑」の様な象徴的な言葉が、他の何かを象徴しているのではないか? 想像しながら調べてみると、とても面白い説に辿り着きました。
山の神様・大山咋神(おおやまくいのかみ)はその名前「杭」から、大きな山の所有者であることが名前其の物に表わされています。
御神体が「鳴鏑」であることから(wiki,)、「鳴鏑」が「所有」の概念を持つ裏付けになる可能性が期待できそうです。
(先週の復習はこちらから▶ https://shiwaku01.amebaownd.com/posts/8887455 )
『爾(こゝ)に、其の鼠かの鳴鏑(なきかぶら)を咋(く)ひ持ち出で來て奉りき。其の矢の羽は其の鼠の子等、皆喫(く)ひたりき。』
こゝにその鼠が例の鳴鏑を口に喰へて持つて來て奉つた。その矢の羽は、鼠の子供達が、皆食つてしまつた。
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「古事記」にまつわるお話。
~好奇心の物実~
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『トリックスターで「和心」に迫ってみよう!』
⑲本論《その19》
増上慢とは、思いあがりの心にとらわれて自己を省みることのできない状態を意味するそうです。結果的に、礼拝を受けた人物にとって、無意識に存在する慢心を刺激されて辱めを受けてしまった。
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