『アノーイング』
目の前で、しかも閉ざされた空間で煙草を吸う。煙草が苦手な人にとって、これ程困惑する機会はない。どうしても、その空間から抜け出す事ができない等、他に選択の余地が無いのであれば尚更だ。
相手に辞めるように促すにせよ、自ら退出するにせよ、板で挟まれた様な心境を味わう羽目になる。閉塞感が判断力を奪うからだ。
今回、敢えて不本意な事態への対処として捉えてみた。出版されてからかなり経年していて、社会的な状況が激変しているからだ。
抑々、選択肢を考えている時点で気が付くべきだ。「いの一番」で、問題に出くわす様な場所は除外が鉄則。
不幸にして、望まない状況が訪れたら、その環境からの離脱を考えてみよう! それは、何に本質を置くかが試されている瞬間でもあるからです。
与えられた人生には限りがある。避けては通れない現実である。素敵な印象と共にフレームアウトが好ましい。
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「巻頭」で、"自分の時代(ウェイン・W・ダイアー氏著, 渡部昇一氏訳)"の書評を掲載中です。
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自分をうまくプロデュースする対話法
Ⅱ英知と行動 その10
6. タバコはキライ
☆★☆━━━━━━━第188回<<
『ブレイク・マンデー(^^♪』
※ 週の始まりを明るく向かえましょう。※
今週も清々しい気持ちと共に、
「目覚めの一曲」を
ご紹介いたします。
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『大地を感じる』
今回の『ブレイクマンデー(^^♪』は Amadeus Electric Quartet から、Earth Song を選びました。
メンバーはヴァイオリン2台、チェロ、ピアノを奏でるルーマニア出身の4人組です。オフィシャルウェブサイトによると、ブカレスト国立音楽大学を卒業しているそうです。
Earth Song (Original) - Amadeus Electric Quartet
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☆★☆━━━━━━━第178回<<
「歴史書古事記全訳」武光誠(たけみつまこと)氏著
「上巻 大国主神の国作り」を読みました。
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"Breaking Down The Chaos"
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※ 隔週月曜日早朝更新予定です ※
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悍ましい男の嫉妬《その16》
《あらすじ》
絶体絶命のピンチを脱した大穴牟遲の神。無事に、須佐之男の大神からの課題だった鳴鏑も手に入れました。
ところで、須勢理毘賈の命と、須佐之男の大神はどの様な心境で待っていたのでしょうか? 是非、須佐之男の大神の胸の内を知りたいものですネ。
(先週の復習はこちらから▶ https://shiwaku01.amebaownd.com/posts/9230572 )
『於是(こゝに)其の御妻(みめ)、須勢理毘賈(すせりひめ)は、喪具(はふりつもの)を持て、哭きつゝ來まし、其の父の大神は、旣に死(みう)せぬと思ほして、其の野(ね)に出で立たせば、』
こゝに於いて、御妃神の須勢理毘賈の命は、大穴牟遲の神は、旣に燒け死なれたものと思はれて、葬式の道具を用意して、泣きながら野に來られ、その御父須佐之男の大神は、これも大穴牟遲の神は、旣に燒け死んだものと思し召されて、例の野にお出ましになると、
『すなはち、其の矢を持ちて奉(たてまつる)る時に、家に率(ゐ)て入りて、八田間(やたま)の大室(おほむろや)に喚(よ)び入れて、其の御頭(みかしら)の虱(しらみ)を取らせ給ひき。』
大穴牟遲の神は早速かの鳴鏑の矢を持つて行つて差し上げられたので、今度は家につれて歸(帰)られて、廣く大きな部屋に喚び入れられ、御自分の御頭の虱をお取らせになつた。
『故(かれ)、御頭を見れば、吳公(むかで)多(おほ)かり。』
そこで、大神の御頭を見ると、蜈蚣が多くゐた。
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「古事記」にまつわるお話。
~好奇心の物実~
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『トリックスターで「和心」に迫ってみよう!』
⑳本論《その20》
ところが、常不軽菩薩は様々な迫害を忍受(にんじゅ)します。この忍受を過去世で犯した誹法(ほうぼう, 仏法を誹謗する事)の罪に対する滅罪と、日蓮上人(にちれんしょうにん)は解釈したそうです(原愼定氏)。
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