「正しい態度をとりなさい」その2
また、自らを大切な人物であるとう態度を育てる事なのだそうだ。これは文脈からすると、相手の存在を大切に思い、態度として表現する事なのだと思う。感謝の気持ちを表し、相手の名前で呼ぶこと。また、手柄を独り占めしない事と記載があるからだ。
♢「巻頭」で、"大きく考えることの魔術(ダビット・J・シュワルツ著)"を掲載中です。♢
☆★☆━━━━━━━第106回<<
『ブレイク・マンデー(^^♪』
※ 週の始まりを明るく向かえましょう。※
今週も清々しい気持ちと共に、
「目覚めの一曲」を
ご紹介いたします。
最近のテーマは
『掻き立てられる好奇心』。
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「なめたらいかんぜよ」
近日、知人とレディー・ガガが話題に。何でも原因不明の難病なんだそうです。「線維筋痛症」と言って、体中が痛みとこわばりに襲われる病。鬱等様々な身体的症状を併発するそうです。分かりやすく表現すると、「痛みを感じる部位が誤作動する病気」でしょうか?
勿論、盛り上がったのはレディガガの前座を務めた"ベビーメタル"の事です(^^♪ 「誰が仕掛けているんでしょうねぇ~」。「KOBAMETALだよ!」と、即答しました。何でも、メタルの神「キツネ様」がいるそうなのです。"KOBAMETAL"こと、小林啓氏は「キツネ様」のお告げメッセンジャーを自称しています(wiki.)。かなりのメタル狂には違いないようです。聖飢魔Ⅱとの出会いが彼の人生に大きな影響を与えました。
BABYMETAL
メギツネ - MEGITSUNE
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https://youtu.be/cK3NMZAUKGw
☆★☆━━━━━━━第96回<<
「歴史書古事記全訳」武光誠(たけみつまこと)氏著
「上巻 天照大御神と須佐之男命」を読みました。
『週に一度、行きつけの喫茶店で
古事記の読書と内容をまとめています。 』
※ 毎週月曜日早朝更新予定です ※
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『八俣遠呂智退治』
⑥カミングアウト
人や本との出会いは不思議な出来事だと思います。私事なのですが、なかなか進展しない科目を勉強中なのです。偶然ですが、その分野で神様と謳われる方の存在を知りました。昭和初期に東京商科大学(現・一橋大学)を卒業しても、希望の企業に就職できなかったそうです。当時、国政の失策で失業者が溢れていたそうです。「これが幸福の始まり...」と、ご本人の言葉。思わず笑ってしまいました。
★ 前回は... 出雲の國に降り立った須佐之男命は老夫婦親子に遭遇します。「八俣遠呂智が娘達を毎年毎年さらうので困惑している」と、老人が打ち明けました。八俣遠呂智の事を尋ね、老人の娘に求婚を申し出ます。★
老人・足名椎(あしなづち)の悩み事を聞いて、「この少女がお前の娘なら、私にくれないか?」と、仰った須佐之男命。どの様な心境だったのでしょうか? 前回のお話では、自分の今までのの出来事と重ね合わせて味わいました。初対面でのいきなりの申し出に、足名椎はさぞかし驚いたことでしょう。
「吾(あ)は"いろせ"なり」と、須佐之男命がお答え致します。「高天原からこの國土に降って来たのである」。『答詔吾者天照大御神之伊呂勢者也』と、原文に記載されています。つまり、「私は天照大御神の兄弟である」と、言う意味です。『然(しか)まさば恐(かしこ)し、奉(たてまつ)らむ。』 と、答えます。即ち、「恐れ多い事ですが差し上げましょう」と、足名椎は快く承諾しました。
「いろせ」とは、兄弟の事で原文に「伊呂勢」。古事記全釈(植松安氏&大塚竜夫氏共著, pp.81)の漢文訓読によると、「同母兄」と表記されています。解説欄に「いろ」をとても親しい間柄を現す言葉で、「せ」は兄と記載されています。また、男命なので弟なのに「兄」と書かれていると、本居宣長氏は解説しています(古事記伝(三), pp.28)。
今回、特に興味を持ったのが、上代日本社会の家族の在り方でした。どうやら、かなり血縁関係の近い間柄での婚姻関係が存在していたようです。(注・この件については参考文献を実際に開かずに起草しています。今回、断言を避けた表現に留めています。すそ野が広がり過ぎて、収拾がつかなくなりそうだからです。後日、機会があれば調べてみたいと考えています。) いずれにせよ、時代背景を考えながら読書するのはとても楽しいものです。
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「古事記」にまつわるお話。
~好奇心の物実~
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『神話を体現したお祭り』
④神輿と獅子の儀式
「小田祇園祭」のクライマックスでは、直立した神輿と大獅子が相対します。神話では、須佐之男命と八俣遠呂知が戦い、勝利した命が三種の神器である天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)を手に入れます。神輿を須佐之男命。大獅子を八俣遠呂知に見立てることができるのですが、どうやら特別な事情があるようなのです。
「勝手につくば大使」をご存知ですか? ボロボロの襷に「勝手につくば大使」と名乗る青年コム君がつくば市の飲食店やイベントに"ログイン"するそうです。ログイン!? ネットとリアルの境目を感じさせない、ちょっと怪しげな青年のようです(プロフィール▶ https://katteni-tsukubataishi.jp/entry/2016/11/20/120000)。
コミカルな写真で思わず笑ってしまうのですが... きっと、ムリなく懐に入り込むタイプですネ(+o+) そのコム君が手掛けたレポートが良く出来ているのです。神輿と大獅子の相対シーンは『顔合わせ』の儀式で、お互いを尊重し合うものなのだそうです。写真のレイアウトや解説。とても臨場感溢れるレポートです。是非、ご覧下さい。
勝手につくば大使
【神々の戦い】大獅子VSお神輿。
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