「その言葉に違和感」
違和感を感じた言葉がある。ずばり「成功」だ。実は、伴奏者のような存在を意識しながら読んでいる本もその言葉を使う。米国人が著わし、彼が持つ独自の価値観を反映している。彼らの哲学観では労働は罰であり、成功とはその環境から解放されることを指し示すようだ。「価値のある事をこの世に残す事」。日本人のマインドにはこれが合うと思う。それが日本人の目指す「成功」だと思う。だから、その本からはスキルだけを頂くつもりだ。
☆★☆━━━━━━━第99回<<
『ブレイク・マンデー(^^♪』
※ 週の始まりを明るく向かえましょう。※
今週も清々しい気持ちと共に、
「目覚めの一曲」を
ご紹介いたします。
最近のテーマは
『掻き立てられる好奇心』。
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Andrea Bocelli & Celine Dion
The Prayer
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https://youtu.be/8lmVqr-j3uc
☆★☆━━━━━━━第89回<<
「歴史書古事記全訳」武光誠(たけみつまこと)氏著
「上巻 天照大御神と須佐之男命」を読みました。
『週に一度、行きつけの喫茶店で
古事記の読書と内容をまとめています。 』
※ 毎週月曜日早朝更新予定です ※
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『須佐之男命の追放と穀物の起源』
②穀物の起源
★ 「千位置戸(ちくらおきど)」により、須佐之男命が罪を祓う為に沢山の「祓物」を差し出し、高天原から追放されてしまった須佐之男命。大氣津比賈神(おほげつひめのかみ)に食物(をしもの)を求めますが... ★
穀物の起源が大氣津比賈神の逸話にあることをご存知でしょうか? 今回、新しい発見がありました。古事記全釈(植松安氏&大塚竜夫氏共著, pp.78)によると、神逐(かむやらい)と大氣津比賈神との逸話の間に抜け落ちた文章が存在していた可能性があるのだそうです。文脈に不自然さを感じる根拠に、「日本書紀に須佐之男命が霧雨に苦労した場面が描かれている」と、記載されています。「写本」が繰り返された過程で抜け落ちたのかも知れませんネ。
さて、物語に戻ります。須佐之男命は大氣津比賈神に食物をお求めなさいます。この時に、大氣津比賈神は鼻口や尻から様々な美味しい食材を取り出して、色々と料理をして差し上げました。須佐之男命は大氣津比賈神の所作を覗き見されていました。穢れた物を奉ると感じて、大氣津比賈神を殺めてしまいます。
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「古事記」にまつわるお話。
~好奇心の物実~
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「ねずみ講ではありません(^^;」
①天岩屋戸伝説と戸隠神社
天手力男神を始めとした、天岩屋戸伝説に登場する神々に由来する戸隠神社(長野県)に注目致しました。現在「戸隠山」が存在する場所に「天の岩戸」が飛んできたと言うのです(戸隠神社)。昔の方の想像力には驚かされますネ(+o+) 戸隠神社の近くには、「重要伝統的建物群保存地区と宿坊」が存在します(http://www.togakushi-jinja.jp/shukubo/)。これだけの地域社会を維持するには、それなりに経済的な裏付けが必要になってきます。
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お知らせ
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7月は5週あるので、7月2日(月)配信はお休みです。
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