「心に刺さる」
「描いた通りの人物になる!」って、心に刺さる文句です。本って、大概「帯」が付いています。自分に"克"を入れる為に手にした本には、著名人の写真と推薦文が付いています。近日、古事記の資料本としていつも参照している本の経緯を思い出しました。写真の方は、その資料本を知るキッカケを与えた人物だったのです。
☆★☆━━━━━━━━━━━━━━第96回<<
『ブレイク・マンデー(^^♪』
※ 週の始まりを明るく向かえましょう。※
今週も清々しい気持ちと共に、
「目覚めの一曲」を
ご紹介いたします。
最近のテーマは
『掻き立てられる好奇心』。
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「歌う法律家」
「天は二物を与えず」と、よく言います。
でも、この方には当てはまりません...
Andrea Bocelli
My Way
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https://youtu.be/1mQh7pbvwR8
☆★☆━━━━━━━━━━━━━━第86回<<
「歴史書古事記全訳」武光誠(たけみつまこと)氏著
「上巻 天照大御神と須佐之男命」を読みました。
『週に一度、行きつけの喫茶店で
古事記の読書と内容をまとめています。 』
※ 毎週月曜日早朝更新予定です ※
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『天の岩屋の神楽』
⑥天照大御神のお出まし
★ 台の上に載った天宇受賣命は憑き物が付いて正気を失ったような状態に... とても滑稽なので、八百万神々が一緒になって笑います。その様子は高天原が鳴動する程でした。★
毎週木曜日の朝、喫茶店に出かけます。天候がすぐれない日を覗いて通うことにしています。場所はつくば市内の喫茶店です。「十の夢」を平仮名で書いて「とむとむ」。「皆の夢が大きく広がるように」と、願いが込められた素敵なネーミングです。また、とてもユニークな空間です(http://www.coffeetomtom.com/coffeehouse.html)。たまに常連さんとお話しをしたりします。神話の話だけでなく、日頃の出来事まで色々です。今はとても小さな和。少しずつその和が自然に広がってゆくこと... それがささやかな「夢」です。
さて、物語に戻ります。天照大御神は表の騒ぎが気になったようです。天の石屋戸(いはやど)の戸を細めに開けて、内から仰せられるには:
私がこの石屋戸の中に隠れたことで、高天原は自然に闇く、葦原の中つ國もすべて真っ暗だろうと思った。何故、天宇受賣は歌舞音楽をなし、また八百萬神(やほよろづのかみ・多くの神々)は皆笑うのか?
そこで天宇受賣命は「あなた様にもまさって、高貴な神がいらっしゃいますので、笑い楽しんでいるのであります。」と、申し上げました。
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「古事記」にまつわるお話。
~好奇心の物実~
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「殯(もがり)と天岩屋戸」
②原罪
新約聖書を覗いてみました。「原罪」とはにアダムとイブのお話(創世記)に登場致します。全知全能の神が食べることを唯一禁じた"善悪を知る木"を手にしたこと。その出来事が原因で、お互いの姿に"恥じらい"を感じ、食物を得ることに苦痛を伴うようになった。人はアダムとイブの子孫であるから、生まれつき罪を背負っている。大まかにまとめるとこのようになるでしょうか? その概念で天宇受賣命の所作を理解しようとする試みはかなり難儀である。そのことは確かなようです。
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