★ ブレイク・マンデー(^^♪ ★

「じきに翼は生えてくるもの」

今を抜け出す翼を持つと決めること。未来の為に様々な実験をしているのだと割り切る事。じきに翼は生えてくるもの。同じ心境の仲間の存在にも気が付くはず。目の前の出来事の向こうに何が見えるかが大切です。

☆★☆━━━━━━━━━━━━━━第91回<<

『ブレイク・マンデー(^^♪』

※ 週の始まりを明るく向かえましょう。※

今週も清々しい気持ちと共に、

「目覚めの一曲」を

ご紹介いたします。

最近のテーマは

『掻き立てられる好奇心』。

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「カウチポテトみたい...」

ネーミングが上手な人って、たまにいらっしゃいます。カウチポテトは内向きな言葉ですが、もしかしたら'Tube ＋ Berger'は外向きな言葉なのかも知れません。折角なので、２０１７年開催されたトゥモローランドのライブも鑑賞してみました。会場いっぱいの人たちでごったがえしていました！ ビールでしょうか？ アルコールを飲みながら、楽しそうに踊っています。

'SoundCloud'をご存知ですか？ 彼らと同じドイツ生まれの音楽コンテンツ配信サービスです。制作されたコンテンツに対価を払って楽しむのではなく、タダで楽しめるようになっています。ネットでどの曲が人気があるのか事前に分かるので、リアルでかなりやり易いのではないでしょうか？ 最近は「会場を人で埋める音楽」が主流のようですネ。

Tube & Berger vs Kean Sanders

Bring Back The Love

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https://youtu.be/_E1ouvJXROg

☆★☆━━━━━━━━━━━━━━第81回<<

「歴史書古事記全訳」武光誠(たけみつまこと)氏著

「上巻 天照大御神と須佐之男命」を読みました。

『週に一度、行きつけの喫茶店で

古事記の読書と内容をまとめています。 』

※ 毎週月曜日早朝更新予定です ※

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『天の岩屋の神楽』

①神集(かむつどい)

★ 天照大御神も天の岩屋に戸を堅く閉じてお隠れあそばされたことで、高天原が真っ暗になってしまいました。邪神が騒ぎ、あらゆる禍が全て起こりました。★

その事を受けて、多くの神々が天の安の河原に集合されます。高御産巣日神(たかみむすびのかみ)の御子・思金神(おもいかねのかみ)が天照大御神を石屋戸から御出しする策を思案されます。思金神は常夜長鳴鳥を集め、鳴かせます。天の安河の川上より堅い石と、天の金山の鐵を用いて鍛人・天津麻羅(あまつまら)に工房を作らせます(武光誠氏)。その工房で伊斯許理度賈命(いしこりどめ)に鏡を玉祖命(たまのおやのみこと)に勾玉を用いた一連の数珠を作らせます。天兒屋命(あめのこやねのみこと)が天の香具山の男鹿の肩甲骨を樺桜の木で灼いて占いをしました。その占いに従って、神事を進める事にしました。

尚、古事記全釈(植松安氏＆大塚竜夫氏共著, pp.73)には、「鍛人(かぬち)天津麻羅(あまつまうら)を求(ま)ぎて...」と、表現されています。「求(ま)ぎて」を「求め出し」と、訳しています。実のところ、武光誠氏の解釈は「工房を作らせた」でしたが、「求(ま)ぎて」で"何を"させたのかが不鮮明でした。「甚(いと)も意得難し(古事記伝(二), pp.167)」。具体的に何を求めたのかについては本居宣長も分からなかったようです。

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「古事記」にまつわるお話。

　～好奇心の物実～

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「神話は史実を反映する」

②火山噴火説

亡命ロシア人ワノフスキーが著わした「火山と日本の神話」を編集した桃山堂(蒲池明弘氏)のブログを見つけました。海外、特にロシア人が唱えた説なので、とても興味を持ちました。何でもワノフスキーはレーニンと行動を共にした革命家だったそうです! 活動に嫌気がさして、日本に亡命したのだそうです。(出典：http://motamota.hatenablog.com/entry/2017/03/10/210709)

日本に来て、神話に魅せられてしまったのでしょうか？ ワノフスキーを感化する力を持っていたに違いありません。蒲池明弘氏によると、ワノフスキーは「火山と日本の神話」の中で、須佐之男命が火山の巨大な噴火として解釈しているのだそうです(https://www.hon-momoyamado.com/sitemap/)。確かに、須佐之男命が高天原へ参上(まいのぼり)する場面の描写は火山が噴火する情景によく似ています。更に、天孫降臨に登場する猿田彦を火山の神であると主張します。その暴力的なエネルギーを天宇受賣命(あめのうずめのみこと)が和らげ、制御するのだそうです(桃山堂)。尚、舞台とされる高千穂峰から約60km程離れた所に、縄文時代でも最古級とされる上野原遺跡(国史跡)が存在します(鹿児島県上野原縄文の森：http://www.jomon-no-mori.jp/uenointr.htm)。