「相克」
聡明な皆さんはご存知だと思いますが、『皆の利益と個の利益には矛盾した側面を持ち合わせています』。例えば、働くことへの考え方である「労働観」に端的に現れるのではないでしょうか? 「働く行為」を生活の糧として"のみ"に捉えるか、勤勉に働く姿勢に生き甲斐や誇りを感じる精神性を反映させる機会とするのか。この違いではないでしょうか?
☆★☆━━━━━━━━━━━━━━第87回<<
『ブレイク・マンデー(^^♪』
※ 週の始まりを明るく向かえましょう。※
今週も清々しい気持ちと共に、
「目覚めの一曲」を
ご紹介いたします。
最近のテーマは
『掻き立てられる好奇心』。
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「中毒性を帯びる」
"2CELLOS"のルカ・スーリッチ(Luka Šulić)とステファン・ハウザー(Stjepan Hauser)はスロベニアで生まれます。シンプルなユニット名で同じ国出身の二人ですが、其々異なる経緯で修行をします。ブレイクしたのは、ハウザーが"Smooth Criminal"の演奏を友人に勧められたことがキッカケでした。
2CELLOS
Kagemusha
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https://youtu.be/vlUPAzGUMuk
(参照: otokake)
☆★☆━━━━━━━━━━━━━━第77回<<
「歴史書古事記全訳」武光誠(たけみつまこと)氏著
「上巻 天照大御神と須佐之男命」を読みました。
『週に一度、行きつけの喫茶店で
古事記の読書と内容をまとめています。 』
※ 毎週月曜日早朝更新予定です ※
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『高天原における須佐之男命の乱暴』
①清明心
須佐之男命は天照大御神に、「手弱女(たわやめ)を得たのは、私の心が清く正しいからです。即ち、私が勝ちました。」と、申されました。須佐之男命の持ち物から生まれた御子が女神でした。須佐之男命の高天原への参上り(まいのぼり)に、異心が無いことが証明されます。「うけい」とは、古代日本で行われた占いで、宇気比や誓約などに表現されます。日本神話では大切な場面で行われます。「参上り」の他に、返し矢(高御産巣日神が天若日子に投げた天羽々矢(あめのはばや))や、木花之佐久夜毘売の火中出産が有名です。
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「古事記」にまつわるお話。
~好奇心の物実~
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「偽書説の背景に迫る」
先日、ふとした疑問を感じました。ある資料には、『本居宣長が「先代旧事本紀」が偽書である』と、主張しているのだそうです。ところが、古事記伝に於いて偽書としている書物を参照して解説文を記載していることに気が付いてしまったのです。ただ、既に様々な研究がなされているみたいなので、偽書であるかどうかの真偽については全く関心が無いのです。とてつもなく興味が湧いてしまうのが、そのような説が出てしまう背景そのものなのです。
※ お知らせ ※
次回の配信はお休み致します。
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