『理解しにくい説明』
自分の価値を立証する為に、常日頃から説明が必要なのだそうだ。著者が活躍した頃から推定して、凡そ半世紀前の米国での家族を想像させる内容だった。常に説明を求められる社会環境で、敢えて"其の行為"を捨てる様に助言する。其れが家庭円満の秘訣なのだそうだ。
恐らく、様々な属性の素晴らしさを謳う、今の米国社会の変容ぶりに著者はとても驚く事であろう。勿論、家族ではなく社会全体での話だが、様々な属性故に立証の内容も奇抜で相手を納得させるに困難を極める。
異なる背景を受け入れる余地等持たない人達も存在するからだ。敵と判定し、生活の糧を奪う。時に、生存する事すら否定する。
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「巻頭」で、"自分の時代(ウェイン・W・ダイアー氏著, 渡部昇一氏訳)"の書評を掲載中です。
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Ⅴいまを生きる決断
家族に対しても一人の友人であれ
☆★☆━━━━━━━第240回<<
『ブレイク・マンデー(^^♪』
※ 週の始まりを明るく向かえましょう。※
今週も清々しい気持ちと共に、
「目覚めの一曲」を
ご紹介いたします。
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https://youtu.be/bXLCtH2kB1Y
『お日様の恵』
建速須佐之男命が天照大御神に会うべく高天原に向かう途中の描写に「國土がすべて震動」したとある。また、天照大御神の天の岩屋戸を閉じてお隠れ遊ばした描写が存在する。
あくまでも個人的な見解の域を出ないが、これ等二つの描写は破局噴火やそれに伴う太陽光の途絶の様な天変地異を表現しているのではないだろうか?
お日様の氣で「きた」を得ます。日差しが途絶えれば、氣が枯れて穢れてしまいます。強烈なものを「き」、多く満ち廣がる様子を「た」と表現するそうです。また、「きた」は秩序を表します。秩序だった大勢での活動が「和」です。
天変地異や疫禍により、生物の個体数が著しく減少します。特定の遺伝的特性が集団に広まる"遺伝的浮動"が促進されます。また、これをボトルネック効果と呼ぶそうです。
決断の過程を伴わない「和」が色濃く残る私達です。生き残る為に、私達祖先の遺伝子的戦略だったのかも知れませんネ。
さて、今回の『ブレイクマンデー(^^♪』は Frozen Silence より、Dream River です。
Frozen Silence
Dream River
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☆★☆━━━━━━━第230回<<
「歴史書古事記全訳」武光誠(たけみつまこと)氏著
「上巻 大国主神の国作り」を読みました。
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"Breaking Down The Chaos"
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※ 隔週月曜日早朝更新予定です ※
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國創り《その47》
天知迦流美豆比賣(あめしるかるみづひめ)がお生み遊ばれた御子の紹介が続きます。
(前回のお話はこちらから ▶ https://shiwaku01.amebaownd.com/posts/36467254 )
『次に庭津日の神(にはつひのかみ)、次に阿須波の神(あすはのかみ)、次に香山戶臣の神(かがやまとおみのかみ)、次に羽山戶の神(はやまとのかみ)、次に庭高津日の神、次に大土の神(おほつちのかみ)、またの名は土の御祖の神(つちのみおやのかみ)。』
次にお産みなされた御子は庭津日の神、次に阿須波の神、次に香山戶臣の神、次に羽山戶の神、次に庭高津日の神、次に大土の神をお生みになつた。この大土の神は御別名を土の御祖の神と申しあげる。
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「古事記」にまつわるお話。
~好奇心の物実~
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㉛結論《その31》
集団に帰属する個人其々の言動に整合性が存在するのが最大の特徴である。更に、環境の変化に対する高い順応性が発揮され、集団を構成する人々の享受する恩恵や安堵が増す可能性が期待できる。
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★ ブレイク・マンデー(^^♪ ★
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