『対岸の火事は風にまかせる』
たった今、地球のどこかで戦争や自然災害が起きている。でも、悲観的になり、自らを犠牲にする事がないように著者が提案する。
著者は凡そ80年前に生まれた。当時は、地球のどこかで起きている出来事に、いちいち気にする必要がなかったのかも知れない。
今はそうも言い切れない事も多々あるようだ。例えば、大量輸送手段の発達で、疫禍等容易く世界に広まってしまう。情報に至っては、はほゞリアルタイムで全世界に伝えることも可能だからだ。
理性を失う事なく、非常事態への適切な準備が必要になることだろう。
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「巻頭」で、"自分の時代(ウェイン・W・ダイアー氏著, 渡部昇一氏訳)"の書評を掲載中です。
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「長いものには巻かれろ」も上手な生き方の一つだ
6.対岸の火事は風にまかせる
Ⅲ「過去」にとらわれない頭脳
☆★☆━━━━━━━第205回<<
『ブレイク・マンデー(^^♪』
※ 週の始まりを明るく向かえましょう。※
今週も清々しい気持ちと共に、
「目覚めの一曲」を
ご紹介いたします。
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https://youtu.be/_dfqwd_4Uuc
『親切のバトン』
祖父が生前、涙目で褒めてくれた。人は悲しみや辛い思いで心が折れると、他人に辛く当たる様になるのだそうです。過去を引きずる生活。実は、その時あまりよく理解できていませんでした。
子供の時分、悲しみに埋没する事無く、好奇心に満たされて生きていた。そんな心境でいられたのは、周りの人たちに恵まれていたからでした。
親切にされたら、何時までも忘れないでいたい。何故なら、「親切のバトン」はいつか"誰か"に確実に手渡す時が訪れるからだ。
時に、理不尽な扱いを受ける事もある。自分では変えられない事も多々ある。如何したいのか? 出来事への捉え方や感情は自分で選ぶものだ。
さて、今回の『ブレイクマンデー(^^♪』は BON-BON BLANCO が歌う「手のひらを太陽に」です。やなせたかし氏の作詞で半世紀以上も親しまれています。
懐中電灯で手を温めなければならない程、追い詰められた生活を送っていたそうです。この歌の歌詞は、そうした厭世感(えんせいかん)覚える生活の中で生まれました。
BON-BON BLANCO
手のひらを太陽に
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https://youtu.be/_dfqwd_4Uuc
☆★☆━━━━━━━第195回<<
「歴史書古事記全訳」武光誠(たけみつまこと)氏著
「上巻 大国主神の国作り」を読みました。
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"Breaking Down The Chaos"
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※ 隔週月曜日早朝更新予定です ※
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國創り《その12》
《あらすじ》
これまで数回に渡り、沼河比賣(ぬなかわひめ)の八千矛の神への返歌を味わいました。ようやく、一区切りができます。
いつもの事ですが、文献其々に見解が異なり、その背景を紐解く事に古事記の楽しみを覚えます。今回、「むね」が「胸」ではなく「身体」を表現する事に、その興味の矛先が向かいました。
そこで、大和言葉を紐解く「縄文のコトダマ」を参考に、「むね」について敷衍(ふえん)を試みました。「むね」とは、内なる「真理(空間・時間)の広がり」を宿し、その「根源」と一体化した器。即ち、身体の事。
また、植松安氏・大塚竜夫氏が著わした「古事記全釈」の解説欄(pp.115)に面白い記載がありました。身体の中で一番大切な所だから、「胸」を「むね」と言うのだそうです。
(前回のお話しはこちらから▶ https://shiwaku01.amebaownd.com/posts/16127257 )
『あやにな戀(こ)ひきこし 八千矛(やちほこ)の 神の命 事の語りことも こをば』
もうしばらく我慢して下さつて、餘り切ない思ひを遊ばしますな、わが八千矛の命様よ。と申し上げられた。
『かれ、 其の夜は 娶(あは)さずて、明(く)る日(ひ)の夜、娶(みあ)ひし給ひき。』
かうしてその夜は、御婚姻なさらずに、翌日の夜に娶ひ遊ばれた。
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「古事記」にまつわるお話。
~好奇心の物実~
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『トリックスターで「和心」に迫ってみよう!』
㊲本論《その37》
腕力だけでなく、須佐之男命は戦略や戦術にも秀でる。八俣遠呂智退治の折、その実力が遺憾なく発揮する。
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★ ブレイク・マンデー(^^♪ ★
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