jOnpvdXBvZc

『好奇心に至る』

大切な事柄を思い描く際に、避けられない事の一つに"雑念"が挙げられる。特に、何かしらの原因で精神的負荷が掛かる環境に身を置く必要性がある。其の様な状況を想定してみたい。

物事を前に進めようとする意識を失わない。これが一番拘るべき項目だ。ここでは、社会的な立場を失う機会になる可能性が高い、条件反射的で無意識な行動を未然に抑止できている事。また、冷静な判断力を用いて眼前の問題に対処できている事が前提での話だ。

時間割引率を低くする為の活動を、より快適で有意義になるコツを模索している最中だ。好奇心を掻き立てたり、雑念を払拭するキッカケになれば良い。

数を数えるのが良いと聞いて試しているが、幸い自分に合っているのかも知れない。また、母国語以外の言語で思考するのも良いそうだ。数字は言語の一つと覚えがある。理に適っている様だ。

さて、今回の『ブレイクマンデー(^^♪』は prm. の Thoughts です。

prm.

Thoughts

▼

https://youtu.be/jOnpvdXBvZc

☆★☆━━━━━━━第254回<<

「歴史書古事記全訳」武光誠(たけみつまこと)氏著

「上巻大国主神の国譲り」を読みました。

━ ━ ━━━ ♢ ━━━ ━ ━

"Breaking Down The Chaos"

━ ━ ━━━ ♢ ━━━ ━ ━

※ 隔週月曜日早朝更新予定です ※

━━━━━━━━━━━━☆★☆

國譲り《その２２》

劍の先に胡座を組む行為が非現実的なのは定かだが、古事記の描写で印象的な件である。達成困難な要求の直後に、難儀ではあるがやや容易な要求を承諾させる事が可能だ。この逸話は、心理学的技法の一種ドアインザフェイス•テクニックに酷似する。

只、注目に値するのは大國主の神に"NO"と答える選択肢が与えられていない事だ。ドアインザフェイス•テクニックは相手が一度断る事で、二度目の提案を承諾せざるを得ない状況に追いやるのが肝だからだ。

(前回のお話はこちらから ▶ https://shiwaku01.amebaownd.com/posts/45441385 )

『こゝをもて、このニ柱の神(ふたはしらのかみ)、出雲の國伊那佐(いなさ)の小濱(をはま)に降着(くだりつ)きて、十掬劍(とつかつるぎ)を抜きて浪(なみ)の穂(ほ)に逆(さかさま)に刺(さ)し立(た)てゝ、其の劍(つるぎ)の前(さき)に跌(あぐ)み坐(ゐ)て、其の大國主の神(おほくにぬしのかみ)に問ひ給はく、』

これによつて、この建御雷の神(たけみかづちのかみ)と天の鳥船の神(あめのとりふねのかみ)とは、出雲の国の伊那佐の小濱にお降り着きになり、十掬劍を抜いて、浪の穂にさかさまに刺し立てゝ、その劍の突端にあぐらをかいて大國主の神にお問ひになるには、

☆★☆━━━━━━━━━━━━

「古事記」にまつわるお話。

　～好奇心の物実～

━━━━━━━━━━━━☆★☆

⑤総括

無意識で整合性を伴う行動様式である「和」が存在する私達日本。先史時代より、自然災害に見舞われる機会が多く、ボトルネック効果が誘発されやすい土壌環境である。尚、私達が扱う言語は「森羅万象」に魂が宿るとする世界観を体現したものである。

☆★☆━━━━━━━━━━━━

★ ブレイク・マンデー(^^♪ ★

━━━━━━━━━━━━☆★☆

https://youtu.be/jOnpvdXBvZc

2023.07