『諦めてはイケナイ』
意地悪で不親切な人物を取り上げて、如何に彼等の行為が不適切であるかを口にするべきではない。即ち、批判をするべきではない。其の様に著者が促す。勿論、侵害を受けたのであれば、不適切な行為を阻止すべきだ。
只、彼等を批判するのであれば、自らを含めた全ての人に対する希望を捨てる行為だと云う。即ち、自らの人生を諦めるに等しいと云う。自分軸で認識できる人々の習性に不快感を覚えるものだ。でも、其の状況を前提で物事に対処するべきだと再度認識する機会となった。
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「巻頭」で、"自分の時代(ウェイン・W・ダイアー氏著, 渡部昇一氏訳)"の書評を掲載中です。
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VI知的独立へのマスター•プラン
「現実」は行動と結びついてはじめて意味をもつ
みんな意地悪く不親切だ
☆★☆━━━━━━━第283回<<
『ブレイク・マンデー(^^♪』
※ 週の始まりを明るく向かえましょう。※
今週も清々しい気持ちと共に、
「目覚めの一曲」を
ご紹介いたします。
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https://www.youtube.com/watch?v=Y4nEEZwckuU
『諸刃の剣③』
初対面の相手に対して好印象を与える力を端的に表現した造語がある。"ふろむだ"と自称する人物が作った言葉で「錯覚資産」と云う。
残念ながら、実力が備わっていても好印象が伴わない事で活躍できない場合があるそうだ。何かしら突出した特性がある事で、其の特性以外の側面すら良いと錯覚や誤認をしてしまうらしい. . .
かつての日本人の多くは洞察力に長けた人だった。多少自己表現が苦手でも特性を正しく理解し合えた可能性が高い。また、人の移動が少ない環境であれば容易だった筈だ。
幸か不幸か定かでは無いのだが、多様な価値観を伴う人々に遭遇する可能性が高いのが今の世の中だ。現実を踏まえて生きてゆく必要がある。実力が付くまで世の中は待っていてくれない現実がある。
自分の特性を知るところから始めてみよう。最近、其の様に考える事が多い。過去に起きた出来事を振り返るのも良し。走りながら気付く機会もあるだろう。試しに、其の時気が付いた特性で成長の機会にやってみるのも良いのかも知れない。
さて、今回の『ブレイクマンデー(^^♪』は YOASOBI が歌う"群青"です。
YOASOBI
群青
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https://www.youtube.com/watch?v=Y4nEEZwckuU
☆★☆━━━━━━━第273回<<
「歴史書古事記全訳」武光誠(たけみつまこと)氏著
「上巻 邇邇芸命と天孫降臨」を読みました。
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"Breaking Down The Chaos"
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※ 隔週月曜日早朝更新予定です ※
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邇邇芸命と天孫降臨《その6》
猨田毘古の神の容姿は日本書紀に詳しく記載されている(國學院大学, 古事記学センター)。長い鼻、高身長、目は赤酸醤(あかかがち, 酸漿(ほおずき)の古名)に似て大きな鏡の如く輝いてる。また、口と尻が輝いてると描写されているそうだ。古事記に猨田毘古の神が上は高天の原を照し、下は葦原の中つ國を照しているとの描写がある。光源は日本書紀の描写から推定できよう。
(前回のお話はこちらから ▶ https://shiwaku01.amebaownd.com/posts/52424282 )
『かれ問(と)はせ給(たま)ふ時(とき)に、答(こた)へ申(まを)さく、「僕(あれ)は國つ神(くにつかみ)、名は猨田毘古の神(さるたひこのかみ)なり。』
そこで宇受賣の神が行つて仰せのやうにお問ひになる時に、その神がお答して申すには、「私は國土の神で、名は猨田毘古の神と申すものであります。
『出(い)で居(を)る故(ゆゑ)は、天つ神(あまつかみ)の御子(みこ)天降(あも)りますと聞きつる故に、御前(みさき)に仕(つか)へまつらむとして、参迎(まゐむか)へさむらふ。」と申(まを)し給(たま)ひき。』
こゝに出で居りますわけは、今天つ神の御子様が御降臨なされると聞きましたので、御先駆として道しるべを致しませうと思ひまして、お迎へして居るのであります。」と申し上げられた。
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★ ブレイク・マンデー(^^♪ ★
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