『搗ち合う意見』
「勝ち馬に乗る」と云う言葉がある。文字通り、影響力を持つ人物の味方をして、其の勢いに乗る事だ。とても下世話な話ではあるが、其れもまた紛れもない過酷な現実でもある。
では、影響力を持つ方々との接し方に意識すべき事柄とは一体何だろう? 其の様な素朴な疑問が浮かんで来る筈だ。ズバリ"搗ち合わない"事だ。
影響力を持つ人々と貴方との間に様々な"隔たり"に気付いたとする。其の"隔たり"は行動や考え方に対して、方向性が異なるベクトルを与える。
もし、貴方が「勝ち馬に乗る」選択をするのであれば、影響力を持つ人々と物事に対する見解が異なる相克を意識せざるを得ないだろう。
今回、この論点から著者が大切な事柄を提案していた。一つに、正論で相手を追い詰めない。そして、相手との好感度を良好に保ち、相手の価値観を具象化する。即ち、持論等忘れる事だ。
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「巻頭」で、"自分の時代(ウェイン・W・ダイアー氏著, 渡部昇一氏訳)"の書評を掲載中です。
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Ⅴいまを生きる決断
精神的※人をるすな
搗ち合う意見
☆★☆━━━━━━━第274回<<
『ブレイク・マンデー(^^♪』
※ 週の始まりを明るく向かえましょう。※
今週も清々しい気持ちと共に、
「目覚めの一曲」を
ご紹介いたします。
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https://youtu.be/VWBFvundzV0?si=wQwbr61SyS1cXk5F
『類は友を呼ぶ』
「晴れの日に傘を貸し、天の日に傘を奪う。」 金貸を揶揄する言葉であるが、ある意味で的を得ている。根暗で陰湿な人物に美味しい話等やって来ない。即ち、心穏やかで輝いている瞬間に成功や成長の機会が訪れるものだ。
但し、忘れがちなのではあるが、基礎を作る機会は大抵苦しみを伴うものだ。苦しみに喘いでいると、何故か物事が上手く運ばない。"暗く閉ざされた心"が不運を呼び寄せるからだ。処理能力の限界を逸脱し、破綻を来たしてしまう。
だからこそ、「何苦礎」と文字通り足掻いている状態であるからこそ、寧ろ心は「悦」であるべきなのだ。其の語源を紐解くと、"心の不安や不信等が消えたので喜ぶ"とある。人の活動は他者による評価が伴うものが多い。"心穏やかで輝くのが目的"なのであれば、何も他者評価等必要無い。自分だけ御満悦できれば良いのだ。
視覚や感性を磨き、美的感覚を高めて表現をする。理論的思考に基づいて、創造的に表現する。異文化や異なる世界観を知る為の道具を手に入れて、探究してみる等々... 勿論、他人に迷惑をかけないで、モラルや法律に準じた内容である事は云うまでも無いだろう。
今回の『ブレイクマンデー(^^♪』は Elvis Presley 、が歌う "It's Now or Never" です。
Elvis Presley
It's Now or Never
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https://youtu.be/VWBFvundzV0?si=wQwbr61SyS1cXk5F
☆★☆━━━━━━━第264回<<
「歴史書古事記全訳」武光誠(たけみつまこと)氏著
「上巻 大国主神の国譲り」を読みました。
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"Breaking Down The Chaos"
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※ 隔週月曜日早朝更新予定です ※
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國譲り《その32》
上代日本に於いて、食べ物は木の葉に盛り付けた。また、飲み物も木の葉を用いて飲んだ。木の葉一般を"かしわ"と云い、"て"を物事を掌(つかさど)る意味とした。即ち、宮中での大膳職を"膳夫(かしはで)"と云った。
(前回のお話はこちらから ▶ https://shiwaku01.amebaownd.com/posts/49569977 )
『(故(かれ)、申(まを)し給ひしまにまに、)出雲(いづも)の國の多藝志(たぎし)の小濱(をはま)に、天の御舍(あめのみあらか)を造りて、』
これによつて、大國主の神の申された通りに、出雲の國の多藝志の小濱に立派な御社殿を造つて、
『水戸の神(みなとのかみ)の孫(ひこ)、櫛八玉の神(くしやたまのかみ)を膳夫(かしはで)として、天の御饗(あめのみあへ)たてまつる時に、禱(ね)ぎ申(まを)して、』
水戸の神の速秋津日子の神と速秋津比賣の神との御孫の櫛八玉の神を以て膳部の事を掌るものとして、御僎を奉る時に、
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★ ブレイク・マンデー(^^♪ ★
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