あの時の決断が今を作る
今、世界中が目に見えない手枷足枷が施された状態だ。人がその様な状況下に置かれた際、本性が顕在化すると言う。
果たして、全てがそうなのだろうか? 見識力の高い人物でも、視野が狭まる事で稚拙な選択をしがちなものだ。勿論、日々様々なカードを切って行くものだ。
ところが、非常時では潮目が変わる。変化の速度が尋常ではない。まず、目的地を決める事。それに伴う切り札をかき集める事。冷徹であれ、決断を行動に移す事だ。
方や、実現不可能な事であっても、少しでもいから希望を形にしておきたいと思った。たとえ、相手が気が付かなくても良いと思った。タイムカプセルに乗せられた暗号めいたもので表現した。
それは、相手の行動を封じたくないからだ。不思議なもので、楽しい出来事が訪れそうな期待感を抱いている。
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「巻頭」で、"自分の時代(ウェイン・W・ダイアー氏著, 渡部昇一氏訳)"の書評を掲載中です。
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あなたは常に価値あるかけがえのない人間だ
Ⅱ英知と行動 その1
☆★☆━━━━━━━第179回<<
『ブレイク・マンデー(^^♪』
※ 週の始まりを明るく向かえましょう。※
今週も清々しい気持ちと共に、
「目覚めの一曲」を
ご紹介いたします。
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『種籾すら取り立てるのか?』
近日、元末明初の通貨政策に纏わるコンテンツを見つけました。明朝は276年間の歴史に於いて、様々な貨幣の仕組みを用いたそうです。特に、印象的なのが黎明期は経済が疲弊しきった状態だった事です。
過日、明の始祖である朱元璋(しゅげんしょう)を扱うドラマを観賞。赤貧を極めた子供の時分、家に税の取り立てがやって来た場面を記憶しています。種籾すら奪う役人が登場します。
さて、今週の『ブレイクマンデー(^^♪』は「レ・ミゼラブル」より「民衆の歌(The People's Song)」です。
「レ・ミゼラブル」より
民衆の歌, The People's Song
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https://youtu.be/MNIyjmd-LwI
☆★☆━━━━━━━第169回<<
「歴史書古事記全訳」武光誠(たけみつまこと)氏著
「上巻 大国主神の国作り」を読みました。
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『昨今、創造と孤独を大切にしています。』
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※ 隔週月曜日早朝更新予定です ※
《お知らせ》
社会情勢を鑑み、
暫く隔週配信と致します。
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悍ましい男の嫉妬《その7》
《あらすじ》
木の神様が登場します!
過日、高天原を追放された須佐之男命のお話を致しました。天下る際、五十猛命(いそたけるのみこと)と共に新羅曽尸茂梨(しらぎそしもり)に渡ったと日本書紀に記載があるそうです。
今回、登場する大屋毘古の神と同一視されている神様です。何でも、新羅には植林をしなかったそうです。一体どんな齟齬が生じたのでしょうか?
ところで、海があるからと言って、お魚が捕れるとは限らないそうですョ(p_-) 森がないとダメなんだそうです。美味しいお魚が食べれるのも、植林が日本全土に施されたお蔭ですネ。
(先週の復習はこちらから▶ https://shiwaku01.amebaownd.com/posts/7993201 )
『乃(すなは)ち木の國(きのくに)の大屋毘古の神(おほやびこのかみ)御所(みもご)に、速(いそ)がし遣(や)り給ひき。』
それによって、紀伊の國の大屋毘古の神の御許に、急いで御遣しになられた。
『爾(かれ)、八十神、覓(ま)ぎ追ひ至りて、矢刺(やさ)す時に、木の俣(また)より漏(く)き逃れて、去り給ひき。』
それで、御兄弟の八十神達が、尋ねて追ひかけて行って、射殺さうとして弓に矢をつがへられる時に、大穴牟遲の神は大きな樹の陰に隠れてゐて、その木の俣から辛うじて脱けて逃げ去られた。
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「古事記」にまつわるお話。
~好奇心の物実~
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『トリックスターで「和心」に迫ってみよう!』
⑪本論《その11》
さて、アブー・ヌワースであるが、人格が独り歩きする位人間臭いようだ。本名はハサン・ブン・ハーニィ・ハカミーで、享楽的な酒寿ひ(さかほがい)や恋愛を得意な詩人である。その呼び方は通り名で、「髪を束ねて房にしたおやじ」を意味するそうだ(wiki.)。
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