『執拗な責め苦』
原理や原則は見出すものだ。其処に至るまでに数々の失敗や体験が自信を培い、自主的に考えやり抜く胆力を身に着ける。其れこそ、自らの人生の主人公として自立した人物へと成長する過程である。
方や、正論を掲げて相手の主張を訂正する行為とは、自分の意志で考え対話する力を削ぐ。相手から自主性を奪うからだ。仮説と検証を経ないと自信を培う機会にならない。
一般的に、自主的に習慣を変えるのに凡そ半年を要すると云う。まして、意に反して正論を根拠に訂正を執拗に強いられるのであれば、其れは地獄の様な責め苦を味わうに等しい。
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「巻頭」で、"自分の時代(ウェイン・W・ダイアー氏著, 渡部昇一氏訳)"の書評を掲載中です。
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VI知的独立へのマスター•プラン
あなたも人生の達人になれる
⑩訂正の強要を拒む
☆★☆━━━━━━━第301回<<
『ブレイク・マンデー(^^♪』
※ 週の始まりを明るく向かえましょう。※
今週も清々しい気持ちと共に、
「目覚めの一曲」を
ご紹介いたします。
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https://youtu.be/rNaFl9WEQpg?si=wMaQmUlxb4Fxe5-T
『好奇心⑧』
今回は未体験の博物館や美術館を訪れると、好奇心が培われる機会になる可能性に触れてみたい。
例えば、歴史を紐解く過程で必ずと言って良い程、博物館や美術館等の施設が登場する。所蔵されいる文物には必ず由来等の背景が存在する。其れ等の紐解きが好奇心を刺激するのだ。
では、歴史等に興味が無いのであればどうしたら良いのだろうか? 簡単だ。日頃交流のある方の話題の中にヒントを見つければ良い。近年、SNSの普及で直接対話する機会が無くとも活動を知る機会もある。
実は、此れ等好奇心を刺激する機会が、現実の交流会等で初対面での円滑なアイスブレイクになる可能性を秘めている。
さて、今回の『ブレイクマンデー(^^♪』は 手嶌葵(てしまあおい)氏の"輝きの庭"です。
手嶌葵氏
輝きの庭
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https://youtu.be/rNaFl9WEQpg?si=wMaQmUlxb4Fxe5-T
☆★☆━━━━━━━第291回<<
「歴史書古事記全訳」武光誠(たけみつまこと)氏著
「上巻 邇邇芸命と天孫降臨」を読みました。
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"Breaking Down The Chaos"
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※ 隔週月曜日早朝更新予定です ※
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邇邇芸命と天孫降臨《その24》
天津日子番能邇々藝の命(あまつひこほのににぎのみこと)の宮居を構えたとされる笠沙の岬は薩摩半島にある。此の薩摩半島は古来より東支※海(ひがし※なかい)や沖縄との交易が盛んな地域でもある。
かつて遣唐使が南島路を取っていた頃、笠沙の岬近くの坊津が其の経路の拠点であった。753年に鑑真和上が上陸したのが有名である。また、室町時代には倭寇や遣明船の寄港として坊津は役目を果たした。
特に、上代で注目に値するのが「市来式土器」の存在である。九州全域と沖縄県から出土する市来式土器(縄文末期)が地域間の交流が盛んであった事への証となるであろう。
(前回のお話はこちらから▶ https://shiwaku01.amebaownd.com/posts/55952937 )
『「こゝは、朝日の直刺(たださ)す國(くに)、夕日(ゆふひ)の日照(ひて)る國(くに)なり、かれ、この地(ところ)ぞいと吉(よ)き地(ところ)。」と詔(の)り給(たま)ひて、』
この地は朝日のひたすらにさす國であり、夕日の照る國である。それで、この地はまことに好い地である。」と仰せになつて、
『底津岩根(そこついはね)に宮柱太知(みやばしらふとし)り、高天(たかま)の原(はら)に氷椽高知(ひぎたかし)りて坐(ま)しましき。』
廣大な宮柱を立て、高壮な宮居をお建てになつて、こゝにお住ひになつた。
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★ ブレイク・マンデー(^^♪ ★
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