後悔先に立たず★ ブレイク・マンデー(^^♪ ★

『後悔先に立たず』

あの時、ああすれば良かった。あんなことをしなければ良かった。既に起きてしまった出来事に対する遣る瀬無い思いを「後悔」と言う。勿論、悔やんでみても元に戻る訳もない。

問題なのは、感情に囚われて何も手に付かなくなる事だ。この様な人の性質を悪用する人物に出くわしたら最悪だ。この手の輩について、注意喚起を著者が促す。

時に、冷静な判断が出来ると、学ぶべき貴重な経験に変わる瞬間が訪れる。失敗を回避するだけでなく、刷新する事すら可能になるだろう。

━ ━ ━━━ ♢ ━━━ ━ ━

「巻頭」で、"自分の時代(ウェイン・W・ダイアー氏著, 渡部昇一氏訳)"の書評を掲載中です。

━ ━ ━━━ ♢ ━━━ ━ ━

時計は過ぎた「時」は打てない

5.あんなことをしなければよかった

Ⅲ「過去」にとらわれない頭脳

☆★☆━━━━━━━第216回<<

『ブレイク・マンデー(^^♪』

※ 週の始まりを明るく向かえましょう。※

今週も清々しい気持ちと共に、

「目覚めの一曲」を

ご紹介いたします。

━━━━━━━━━━━━☆★☆

https://youtu.be/T7zk2GishfA

『太古の脳』

「脳幹」は太古の脳と称され、とある呪縛から心を解き放つ機会をもたらす可能性を秘めている。繰り返し、特定の感情を呼び起こす役割を担うのが「脳幹」だ。

時に、感情を表現する行為は第三者に悪用される恐れがある。また、怒りや悲しみと言った「感情」は蓄積される性質持つそうだ。同時に、怒りは心臓病の元凶と化し、悲しみは免疫力を奪う。

脳幹と大脳皮質とのやり取りを健全化する可能性が期待できるのが、バランスを含めた体操の様だ。バランスのポーズを連想するヨガがその事例に挙げられるであろう。

日常生活の中で、憤り等の感情を顕わにする行為程愚かしい事は無い。状況を悪化させる可能性が高いからだ。しかしながら、「感情」は蓄積される性質があり、健康を損ねる可能性が高い。

只、負の感情をコントロールするメソッドが存在するらしい。色々と期待できそうだ。さて、今回の『ブレイクマンデー(^^♪』は 杉真理氏の「夏休みの宿題」です。

杉真理氏

夏休みの宿題

https://youtu.be/T7zk2GishfA

☆★☆━━━━━━━第206回<<

「歴史書古事記全訳」武光誠(たけみつまこと)氏著

「上巻 大国主神の国作り」を読みました。

━ ━ ━━━ ♢ ━━━ ━ ━

"Breaking Down The Chaos"

━ ━ ━━━ ♢ ━━━ ━ ━

※ 隔週月曜日早朝更新予定です ※

━━━━━━━━━━━━☆★☆

國創り《その23》

《あらすじ》

多紀理毘賣命(たきりひめのみこと)は宗像三女神の一柱で、天照大御神と須佐之男命の契約(うけひ)の折化成遊ばされた。大国主神との間に、阿遲鉏高日子根の神(あぢしきたかひこねのかみ)と高比賣の命(たかひめのみこと)を儲ける。

阿遲鉏高日子根の神は、古事記で大御神と称される三柱一つで今迦毛の大御神(いまかものおほみかみ)とされる。因みに、その他の大御神と称される三柱とは天照大御神と伊邪那岐大御神である(高鴨神社)。

平安時代中期に編纂された格式(律令の施行細則)に「延喜式(えんぎしき)」呼ばれる法令集が存在する。その「延喜式」に、高鴨阿治須岐詫彦根命(たかかもあじすきたかひこねのみこと)神社の四座と記載がある(植松安&大塚竜夫,pp.122)。

後に「葦原中国平定」の逸話の件に、天若日子(あめのわかひこ)の派遣とその死の物語に、阿遲鉏高日子根の神と高比賣の命の兄妹が再登場する。

また、阿遲鉏高日子根の神こと、今迦毛の大御神は大和の名門の豪族である鴨氏の守護神(高鴨神社)とされる。

弥生時代中期、鴨一族が葛城川の岸辺に鴨都波神社を祀って水稲生活を営んだ(高鴨神社)とあるが、鴨は麦作の守り神とする俗説もあり、大変興味深い。

(前回のお話はこちらから ▶ https://shiwaku01.amebaownd.com/posts/20700879 )

『かれ、此(この)の大國主の神、胸形(むなかた)の奥津宮(おきつみや)にます神、多紀理毘賣の命(たきりひめのみこと)に娶(みあ)ひまして、生みませる御子(みこ)、阿遲鉏高日子根の神(あぢしきたかひこねのかみ)。』

さて、この大國主の神が、宗像の奥津宮にいらつしやる神様の多紀理毘賣の命と御婚姻遊ばされて、お生みになつた御子は、阿遲鉏高日子根の神。

『次に妹(いも)高比賣の命(たかひめのみこと)、亦(また)の御名(みな)は下光比賣の命(したてるひめのみこと)。』

次に女神高比賣の命をお生みになつた。このお方は御別名を下光比賣の命と申し上げる。

『此の阿遲鉏高日子根の神(あぢしきたかひこねのかみ)は、今迦毛の大御神(いまかものおほみかみ)とまをす神なり。』

この阿遲鉏高日子根の神は、今迦毛の大御神と申し上げる神様である。

☆★☆━━━━━━━━━━━━

「古事記」にまつわるお話。

 ~好奇心の物実~

━━━━━━━━━━━━☆★☆

『トリックスターで「和心」に迫ってみよう!』

⑦結論《その7》

カドモスは牛飼に白い満月の模様の雌牛を求め、疲労で倒れるまで歩かせた。その地でアテナ像を建立し、その儀式に倒れた雌牛を供物にしようとした。そこで、配下に泉の水を汲みに行かせるが、見張りの大蛇に命を奪われてしまう。

☆★☆━━━━━━━━━━━━

★ ブレイク・マンデー(^^♪ ★

━━━━━━━━━━━━☆★☆

https://youtu.be/T7zk2GishfA











修理固成

『古事記の書評コラム』を素敵なBGMと共にお届け致します。日本の素晴らしさを再発見! ウェブマガジン『ブレイク・マンデー(^^♪』として、毎週月曜日早朝に更新致します。